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更新日: 2021年7月29日
「黒い物は黒く」着ているとかっこいい!!
黒いお洋服の白化が残念・・・
ジーンズは、履いていくうちに着古し感が格好良くなりますが、濃色のポロシャツやシャツの襟まわりや、
全体が白っぽくなっていると、ヨレヨレ感が出て何だか残念な印象になりますよね。
反対に黒を黒く来ているのは実はすごくかっこいい!!
この白っぽくなるのは、おうち洗いで取りきれていない皮脂汚れが酸化して、生地の色を変色させてしまっていたり、
着用中や洗濯による摩擦が原因です。黒が赤っぽくなってしますのは青の染色が紫外線に弱く分解されてしまっているからです。
正直、おうち洗いでは防ぎきれない事です。大切な濃色のお洋服はニックに出してもらうことで、酸化の原因になる汚れをなくし、
色止めの溶剤で※白化を防ぎます。
(※白化:摩擦などにより、生地を構成する繊維が裂けて毛羽立ちが生じ、それが生地表面の光の反射を変化させて白く見える現象)
ニックでは、エリまわりのシミ抜きをして、ウェットなら色止め剤の入った洗剤を使い洗います。これによって、濃色が長持ちするのです。
スタンダード(抗菌・抗ウイルス)コースでお任せ!
シルクや綿などの天然繊維はスタンダードコースで、色補正までいたします。白化してしまったお洋服もよみがえらせることができます。
特にシルクは高級な素材なのに白化しやすく、擦れなども発生しやすいので買ったままの状態をキープするのが正直難しい素材です。
家で洗える表示のものもありますが、濡れた状態での摩擦は白くなってしまう要因になるので、お家で洗うときは注意が必要です。
脱水をかなり短くした方が良いでしょう。
毎シーズンシルクの黒いブラウスをスタンダード(抗菌・抗ウイルス)コースで出されるお客様がいらっしゃいます。
お子様が高校生の時に奮発して買った、お気に入りのブラウスで、今では社会人になられました。シルクはきちんとお手入れしていても、
着用中の摩擦で白くなりやすいから気になっていたけど、毎年色補正をしてもらっているから、
おかげで今でもよそ行き
として着ていられるわと喜んでいただいています。
最近だとパーカーが流行っていますよね。シュプリームやオフホワイトなどラグジュアリーカジュアルもものも多くあります。
パーカーなど綿製品も色あせしやすいのは皆さんご存じだと思います。
そんなものも色止め剤の入った特殊洗剤と色補正で黒さをキープすることができます。
黒いものは黒く着ているとやっぱりかっこいいですよね。わかる人にはわかるポイントです。
今日は、「黒い物は黒く」着ているとかっこいいでした。
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2021/07/29
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