キャンプの汚れ落とし／その4「カレーのシミ編」

前回まで3回に分けて、キャンプシーンの汚れ落としをお話ししてきました。

汚れの種類は3つに分けられます。
①油溶性（油に溶ける性質）の汚れ
②水溶性（水に溶ける性質）の汚れ
③不要性（水にも油にも溶けない）汚れ

とは言え、それでも落ちないよというものもあるでしょう。

カレーのシミについて

キャンプシーンで考えると、カレーでしょうか。
うちの娘はアニメの「ゆるキャン△」が大好きで、アニメと同じようにカレーラーメンを
キャンプで食べたがります。

カレーラーメンを食べれば、１００％でカレーのシミをつけてしまいます。

カレーのシミは手順を踏んで、キレイに落としましょう！

まず、油溶性の油汚れを落とします。
次に、水溶性の汚れを落としましょう。
乾かしてみたけど、黄色が残っている、ということもあるかもしれません。
慌てないで！

ターメリックの中の、クルクミンという成分が原因です。
クルクミンは紫外線に弱いので、何度か洗濯と天日干しを繰り返したり、
多少のシミを気にせず外で遊んでいれば、気づいたら消えてしまっているでしょう。

うちの娘の食べるカレーラーメンは、それほどスパイスが本格的でないので、

油溶性からきちんと落とせば、シミが残ることは、ほぼありません。
スパイスが本格的になればなるほど、洗濯だけでは消えないと思うので、

紫外線の活用を考えてみてください。
ぜひ、お試しください！

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