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更新日: 2021年7月29日
「ジョンスメドレー」(シーアイランドコットンニット)
ここ10年位、ジョンスメドレーのニットを愛用しています。
秋から冬に着るウールのハイゲージニットも、春から夏に着るシーアイランドコットンニットも、
重ね着をしても、ボリュームが出ないので、温度調整に大変重宝しています。
薄手で嵩張らないので、出かける時もカバンに忍ばせると安心です。
本日の記事のテーマ
シーアイランドコットン(海島綿)
これからの季節、夏場まで活躍するシーアイランドコットンのお話です。
綿で最も高級素材とされるのが、このシーアイランドコットン(海島綿)です。
この綿は、カリブ海の西インド諸島の6島で栽培され、
16世紀後半、英国が西インド諸島を領有したときに王室に献上されて以来、
英王室をはじめとして、ヨーロッパ貴族に愛用されてきました。
長い間、英国が栽培から船積みまでを厳しく管理し、
糸の紡出も英国の名門2,3社に独占されてきた歴史を持ちます。
シーアイランドコットンの最大の特長
さて、そんなシーアイランドコットンの最大の特長は、繊維の細さです。
その細さはシルクとほぼ同じで、上品な光沢を持ち、優雅さをかもしだしします。
また、油脂分も綿の中で最も高く、独特のぬめり感が着心地にやさしさをあたえます。
そんなジョンスメドレーのシーアイランドコットンニットは、手洗いも出来ますが、
シルクに近いくらい細い繊維ですから、毛羽立ちが起こりやすいです。
摩擦を極力抑えて洗って下さい。
摩擦による白化やテカリを起こしたくないという方は、ぜひプロのクリーニングをおすすめします。
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————————————————2021/07/29
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