• 更新日: 2021年7月29日

    Tシャツは意外と家庭洗濯で失敗しやすい 3つのトラブルの回避術

    ジュネさん
    宅配クリーニングニックのお手入れニスタ
    宅配クリーニングニックは、創業75年以上の歴史を持ち、国家資格を持った技術者が業界最先端の技術でご対応いたします。「大切なお洋服」や「ハイブラ服」を長くキレイに美しく着続けられる“こだわれる”ファッションケアをご紹介いたします。
    何度でも、ご納得いただけるまでご対応いたします!

    Tシャツは家庭で洗うイメージが強いですよね。
    しかし、意外とトラブルが起きやすい!
    Tシャツを購入したら次の3つに気をつけましょう。

    おきやすい3つのトラブル

    ① 型崩れ
    洗濯機には特別なもの以外は基本的に一緒に洗いますよね。
    しかし、洗濯物同士がひっぱられて型崩れの原因に。
    袖などが引っ張られると首周りがヨレてしまいます。
    また、そのまま干すとシワになりされに型崩れをおこしてしまいます。
    シワを伸ばそうとアイロンをかけると、プリントが熱で剥がれてしまうこともあり、意外とアイロンもかけずらいです。
    ②色移り・色褪せ
    濃色のTシャツと洗うとトラブルがおきやすいですよね。
    濃いTシャツはだんだんと白っぽく、そして白いTシャツはだんだんとくすんできます。
    どうしてこんなことがおこってしまうのでしょうか?
    それは洗濯することにより、染料が溶け出してしまっているからです。
    洗濯機の中でお水に色が溶け出し、それが色が淡いモノにうつってしまいます。
    特に天然繊維は色落ちがしやすく、綿や麻などのお洋服には要注意です。
    ③黄ばみ
    何度も洗っているのにだんだんと黄ばんでくることはありませんか?
    汗や皮脂・化粧品が繊維の奥に染み込み、残ってしまうことが黄ばみの原因です。
    それが酸化をすると黄ばみが発生してしまいます。
    (りんごも切ったときは白くても時間がたつと酸素に触れることで酸化し、色が変わってしまいます。
    お洋服の黄ばみも同じです。)
    これらのよごれは家庭でのお水に洗剤をいれて洗うやり方では落ちません。
    特にTシャツは肌に直接触れている面が多く、皮脂がとても付きやすいため汚れを蓄積しやすいです。

    おうち洗いでトラブルを回避する方法

    ① 型崩れ
    理想は手洗いです。
    しかし、Tシャツは頻繁に着るためいちいち手洗いをすることは大変です。
    洗濯機で洗う場合は、定年にたたんで畳んでネットに入れてください。
    また脱水時間が長いとシワの原因になります。
    脱水時間は1分程度におさめましょう。
    干すときは細い針金ハンガーだと型崩れがおきやすいため、太く、肩幅のあったハンガーを使用して下さい。
    ② 色移り・色褪せ
    白物と濃色を、分けて洗濯しましょう。
    買ったばかりの濃色のTシャツをお持ちでしたら、そちらは単品で洗って下さい。
    洗濯が終わった後は、素早く取り出しましょう。
    濡れたままお洋服を重ねていると、洗っている最中でなくても色移りをしてしまいます。
    ③ 黄ばみ
    家庭のお水洗いの洗濯機では皮脂汚れは落ちません。
    そのため、洗濯機に入れる前に前処理をしておくと良いでしょう。
    市販の部分洗い用の洗剤を襟元、脇、袖口など、汚れが気になる部分に先につけておきます。
    あとは通常通り洗濯機に入れて洗って下さい。

    確実に綺麗を保ちたい場合はクリーニングへ

    黄ばみの原因となる皮脂などの油汚れは、クリーニングでないと完全には落ちません。
    3回に1回はクリーニングにだすと、汚れがサッパリ落ち黄ばまずに永く着ることができます。
    ニックのクリーニングでは、職人が1つ1つの品物を見極めながら洗います。
    温度や洗剤など洗い方を変えているので、どんなTシャツでもお任せくださいね。

    ————————————————

    あなたのお困りごとは解決しましたか?

    どうぞお気軽にメールまたはお電話でお問合せくださいね。

    メールアドレス:netshop@fashioncare-nic.com

    お電話:042-851-7645

    ————————————————

    関連記事はこちら!

    2021/07/29