• 更新日: 2023年4月21日

    アルコール消毒液が服についてシミになったときの落とし方とは!?

    ジュネさん
    宅配クリーニングニックのお手入れニスタ
    宅配クリーニングニックは、創業75年以上の歴史を持ち、国家資格を持った技術者が業界最先端の技術でご対応いたします。「大切なお洋服」や「ハイブラ服」を長くキレイに美しく着続けられる“こだわれる”ファッションケアをご紹介いたします。
    何度でも、ご納得いただけるまでご対応いたします!

    ジュネさん
    ジュネさん
    こんにちは。最近はどこに行くにも除菌するので、お店ごとにどのようなアルコールを使っておられるのか敏感になるようになったジュネです。笑

    さてさて、お店に行くと除菌することが当たり前になった昨今除菌スプレーをうっかり服に掛けてしまったなんて経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    うっかり除菌スプレーを服に掛けてしまうと、その部分だけ色が抜けてしまいショックなことに・・・。

    そう私ですね。涙

    実は除菌スプレーがかかったところも実はすぐには変化しないんですよね。
    私の場合は、乾燥するとかかったところもどこだかわからなくなってしまうので、放置していると数日後なんと色が抜けていて着られなくなくなるような残念な感じになってしまったのです。

    だから大切なお洋服であればあるほど、除菌スプレーが服にかかった時は、迷わず早めにクリーニングに出されるのをおすすめしたいです。

    ご自宅でのケア方法についてはこの後ご紹介させていただきますが、大切なお洋服のケアをご検討されるのであれば、当社ニックの宅配クリーニングなら、繊維の中からしっかり洗浄してしみ抜きも無料、優しい洗い方で大切な服もダメージを抑えてキレイにすることも可能です。

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    ということで今回はコロナ以降、かならずやるアルコール消毒液がうっかり服についてしまいシミにしてしまったときの落とし方について詳しくご紹介させていただきます。

    アルコール消毒液の除菌スプレーに注意

    外出先に必ずある除菌スプレー。
    噴霧やジェル状の物があります。
    中身もアルコールもあれば、次亜塩素酸もあります。

    手にかけるつもりが、うっかり服に付けたしまった!なんてことはありませんか?

    除菌スプレーは成分によって、服にダメージを与えるので注意してください。

    アルコール消毒液は時間が経つと表れる変化に注意

    除菌スプレーが服にかかっても、すぐには変化が起きないことが多いです。

    液が少しずつ生地に浸透して、時間とともに変化していきます。

    この写真はシミになった事例です。
    付いてから1ヶ月ほど経過しています。
    付けてしまったときは、ティッシュで拭いて、とりあえず見た目の処置だけした状態でした。

    目に見えなくても、シミの原因となる成分は生地の中に染み込み、シミとして顕在化したのかこれです。

    もう一ヶ所、脱色している部分があります。
    これは先程の黒っぽいシミとは違う成分によるものです。

    次亜塩素酸かもしれませんね。

    アルコール除菌剤がなくなったとき、代用品として次亜塩素酸が推奨されました。
    短い期間だけでしたが、一時出回り、衣服のトラブルも報告されました。

    すぐに反応は出ず、時間の経過とともに変化するのが特徴です。

    この服のように脱色してしまったり、色が変わってしまったりします。

    こうなってしまうと、プロでももう元には戻せません。

    うっかり服に付けてしまった除菌スプレーは、なるべく早くお洗濯するか、クリーニングのシミ抜きでキレイに落とすことが大切です。付け方によってはプロでも難しいモノがあるので、注意が必要です。

    2023/04/21