• 更新日: 2021年8月2日

    ふわふわ、モヘアのニット

    ジュネさん
    宅配クリーニングニックのお手入れニスタ
    宅配クリーニングニックは、創業75年以上の歴史を持ち、国家資格を持った技術者が業界最先端の技術でご対応いたします。「大切なお洋服」や「ハイブラ服」を長くキレイに美しく着続けられる“こだわれる”ファッションケアをご紹介いたします。
    何度でも、ご納得いただけるまでご対応いたします!

    人気の素材「モヘア」

    ふわふわで暖かく、女性らしさを引き立たてくれるので、この時期は人気ですよね。

    肌触りが良いので、セーターによく使われています。

    モヘアはアンゴラ山羊から採れる毛。天然ウールです。

    ウールの中でも特に毛足が長く、なめらかで優しい肌触りが特徴です。

    その反面、毛足の長さから毛の乱れが発生しやすいです。

    また、繊維の柔らかさを生かすため、糸のよりが弱いものが多く、毛が抜けやすいのもモヘアならでは。

    着用する時の注意点

    着用中も、できるだけ摩擦を避けるのが望ましいといわれるほど、デリケートな素材です。

    日常のお手入れは、一日着たらお休みさせ、通気性の良い場所に置いておきましょう。

    帰宅したら、ブラッシングをして、表面に付いた汚れやホコリを落としておくのも大切です。

    モヘアは動物性繊維。毎日着続けなければ、繊維そのものの復元力でダメージを防ぐことができます。

    脱いだり着たりするときに、うっかりつけてしまうファンデーションの汚れ。

    襟回りは、油汚れが気になります。

    肌に近いセーターは、気付かないうちに汗を吸収しています。

    冬でも、室内に入ると暖房が効いていて、汗をかいています。

    モヘアのおうちクリーニングをすすめない理由

    ウールの中には、技術の進歩で、おうちクリーニングにも耐えられる素材が出ていると聞きます。

    お店でも店員の方は必ずと言っていいほど「手洗いできます」と言います。

    でもモヘアのような素材には注意が必要です。

    ウールは水に弱いのが特徴です。

    水につけるとスケールがはがれ、繊維が荒れてしまいます。

    (髪の毛でいうキューティクルが、剥がれるのと同じです)

    繊維が荒れると、なめらかさがなくなり、ごわごわに。

    色も光沢を失い、くすんだ印象になります。

    また、ウールは揉むと繊維が絡まり、フェルト化して縮むので、水洗いするには注意が必要です。

    特にモヘアはデリケートな素材。

    おうちクリーニングはできるだけ避けたい素材です。

    (2016年には洗濯表示が変わり、メーカーにはウエット洗いの試験が義務付けられました。ニックはウエット認定資格店であり、ウエット試験認定資格店です)

    クリーニングに出すのは「シーズン中に3回・しまい洗いに1回」

    流行のモヘアをきれいにツヤよく着るには、シーズン中に3回を目安に、

    クリーニングに出してください。

    春はまだ先。冬はまだまだ本番が続きます。

    今年は特に寒くなるのが早かったので、モヘアを着始めるのも早かったですよね。

    この時期にプロのお手入をしておけば、汚れは簡単に除去できます。

    お手入れせず、衣替えまで着続けてしまうと汚れは定着し、

    きれいな状態に戻らなくなるので注意が必要です。

    モヘアは色も優しくきれいなものが多いですね。

    ふわふわのモヘアを、キレイに着るためには、タイミングよくプロの手を借りるのがポイントです。

    良いクリーニング店なら、汚れを落とすだけでなく、モヘアの特徴を分かって、

    ツヤ良くふっくら仕上げてくれます。

    ニックは無料で毛玉も丁寧に取ります。毛玉がないと新調感が断然違います!

    また、キレイにたたんで返してくれる良心的なお店を選びましょう。

    セーターをハンガーにかけたら、肩からハンガーの型が出てしまうし、伸びてしまいますよね。

    「着る人のことを考えた」仕上がりで、おしゃれにこだわったクリーニング店を選んでください。

    まずはニックのこだわりを実感してください。

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