「家庭洗濯」「ニッククリーニングの水洗い」違いなんてあるの？

一緒だと考える方が、多いかもしれません。

どちらも水を使った洗浄に違いはありません。

では何が違うのかを簡単ではありますが、解説させていただきます。

汚れの落とし方が違う！

シミや汚れがあった場合、一番表面にある油汚れを落とすことが基本です。

油をしっかり落とさないと、汚れ落ちが悪くなります。

シミや汚れは種類によって、ミルフィーユ状になっており、上から順番に落としていくことが重要です。

一番上の油を落とさないと、下の汚れまで洗剤が浸透しません。

この順番どおりに、落としていくことで、最後まできちんと落とす事ができます。

汚れや生地の種類を見極める！

汚れや生地の種類よって洗剤を変えたり(配合もする)、水温を変えたりしたりもします。

間違った方法でお手入れすると、生地を傷める原因になります。

難しい品物だと洗う前にしみ抜きし、洗浄する場合もあります。

家庭では、そこまでの判別が難しかったり、洗いわけをするような専用の機械がありません。

洗濯機で洗い落ちなかったり、逆に汚れが生地の奥まで浸透してしまって、落ちにくくなる可能性があります。

乾燥機や仕上げ機がプロ仕様

乾燥機は、タンブル乾燥機と静止乾燥機を使い分け、温度を調整しながら行います。

このため、縮みや型崩れを防ぐことができます。

ニックの仕上げ機は、最新のものを使用。

プロ仕様の手仕上げ専用アイロンや、風合いを損なわないよう、素材やデザインに合わせて

人体プレス機やズボンプレス機を使い分けています。

このように、お水洗いというと家庭の洗濯と同じように感じますが、

ニックのウェットクリーニングとの違いを感じてください。

関連記事はこちら

おうちクリーニング「ダウンのお家洗い・ニットの水洗い」

プロが教える！アイロンがけのポイント

干し方ひとつでお洋服が変わります！　大切な２つのポイント