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更新日: 2021年8月9日
クリーニングのタグ、ニックでは外してお返ししているワケ
本日の記事のテーマ
クリーニングのタグ、ご存じですか?
私は結婚前まで事務職が多かったので、
クリーニング店で働くと「お店の中は、こんなふうになっているんだ!」と驚きの連続でした。
そのうちの1つが、クリーニング店ではお馴染みの「タグ」です。
クリーニング店では、このタグがとても大切です。
このタグには、お客様からお預かりした日付、点数、管理番号が印字されています。
お客様の大切なお品物を、お預かりからお渡しまで、間違いなく管理するために必要不可欠なものです。
ベルトやライナーなど、付属品にも1点1点しっかりタグをお付けします。
タグをつける場所は、ジャケットやトップスでは首の内側のブランドタグに、
ボトムスや他は、ループやボタンホールに、タグを輪にして止めています。
生地を挟まないように、細心の注意を払っています。
一見、どこに付けても良いように感じますが、極力お客様のお洋服に穴を開けないように、
安全ピンで刺すことを避ける、アイロン仕上げ時に生地に影響が出ないようにと、
きちんと決められた位置に付けているんです。
そのタグですが、ドライクリーニングをしてもお水洗いをしても、文字が消えてしまうことはないんです。
特殊なインクで印字されていて、私はコレにすごくビックリしました(;^ω^)
ニックでは、外してお返ししています
ニックでは、そのタグはお返しの際は、お洋服から外し包装袋の外側に貼っています。
マフラーやスーツ、どのお品物も包装袋の外側です。
これは、お客様がクリーニングから持ち帰ってタグを外す手間を省くため。
また万が一、タグを外し忘れてしまい、外出先で恥ずかしい思いをしてほしくない。
そんなニックの、お客様への想いからです。
これは、しっかりお客様からお預かりした、お洋服の管理をしている、ニックならではなのです。
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2021/08/09
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