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更新日: 2021年8月9日
保管クリーニングは汚れたまま保管してる!? お品物を大切にしてくれる保管クリーニングの見極め方
クリーニングには保管コースがあります。
長期間、お品物を預かってもらえるシステムです。
しかし預け先に注意をしないと、虫食いがおきたりシミが悪化して返ってくることもあります。
保管システムが本当にしっかりしているのかを見極めるポイントは2つ。
「保管クリーニングをしようかな」と考えているなら、これからご紹介する事をチェックしてみてください。
本日の記事のテーマ
保管専用の施設を設けているか
衣類を保管するのに特化した保管ルームを使用しているのか、確認をしましょう。
クリーニング側の都合で保管コースを設けているところは、きちんとした保管施設を用意していない事があります。
クリーニングにも閑散期があり、品物が少なくなると、すぐにお返しするお品物を置いておくスペースが無駄になってしまいます。
そのため保管コースを設けて、空いている場所にただお品物を置き、クリーニング側の手が空いた時にクリーニングを行います。
ただ置いてあるだけですから、お洋服に最適な場所では保管できていません。
「低コストでクローゼット代わりに保管コースを使いたい」という方には良いかもしれませんが、「自分で正しく保管するのは難しいからプロにお任せしたい」という方には向いていない保管方法です。
クリーニングの工程はいつ行っているか
なんとなく届いたらすぐクリーニングしてくれていると思っていませんか?
ですが先ほどもご紹介した通り、保管専用の施設を設けていない場合は、クリーニング側の手が空いた時に処理していることがあります。
また、お返しする直前でクリーニング工程を行うところもあります。
そうなると汚れたまま長期間放置していることになり、菌の繁殖やシミの悪化の原因につながります。
クリーニング処理をしていないお洋服が大量にあるとなると、衛生的に気になりますよね。
気になる方は届いてからすぐにクリーニングの処理をしてくれているか、あらかじめ確認をしてみましょう。
まとめ
①お洋服にとって最適な保管庫を用意しているか
②届いてすぐにクリーニングの工程をおこなっているか
気をつけるのは以上の2点です。
ブランド品や永く大切にしているお品物などは特に確認してみてください。
また、「保管コース」と言ってもクリーニングをせずに保管だけをするサービスもあります。
コースの説明をよく読んで自分にあった保管を選んで下さいね。
ニックの保管コースは、届いてすぐにクリーニングをし、毛皮製品も管理できるような保管庫の完備もしています。
保管コースをお探しの方は是非ご利用下さい。
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2021/08/09
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