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更新日: 2021年8月16日
白いレースのブラウスをずっと白く着るコツ
「白いレースのブラウスを来年も新品みたいに白く着たいです」
少し黄ばんだブラウスとともにそんなお手紙をいただきました。白いブラウスを白く着るって、実はとっても難しいですね。
白は汚れを定着させないこと
白を白く着るためのポイントは、汚れを定着させないこと。
特に汗をそのままにしないことです。白いお洋服は、黄ばみが出てしまうと、他の色や柄ものよりも目立ってしまい、清潔感がなくなってしまいます。
一番わかいやすいのが襟や脇です。
襟もとは汗や整髪料、日焼け止などの油を含んでいるので、お洗濯だけでは落とし切らない汚れです。
落ち切らない汚れが繊維に残って、白を黄ばませ、くすみの原因になり白ならでは、の清潔感を失わせます。油と水 性質の違う汚れを両方落す
白服を着たらすぐに洗濯をしても、気が付くとうっすら黄ばんできます。
白さをキープするには、ときどきプロにウェットクリーニングしてもらうのがキレイにコツです。
理想は、ドライクリーニングとウエットクリーニングの両方をしてもらい白を取り戻します。ドライクリーニングは皮脂や化粧品の”油汚れ”を落とします。
洗濯だけでは落としきれない”油汚れは”は繊維に残り、黄ばみの原因となります。ウエットクリーニングは汗の水分など”水溶性”の汚れを落とします。
二つの性質の違う汚れを落とすことで、白の本当の白さを取り戻します。
レースは美しいシルエットを整えて
白さを取り戻したらシルエットにも気を配りたいものです。
特にレースは糸が細い部分と厚い部分があるので、どうしてもヨレてきます。
もしも手洗いしているとしたら、洗いざらいではシルエットはキレイ出せません。
自分でアイロンをあてると、へんなところにシワがよったり、立体感をだせません。プロの手をいれることで、白本来の白を取り戻し、立体的でふっくらとした美しいシルエットに整います。
季節の終わりは白さを取り戻す
9月に入ると、白い服は着にくくなりますね。
着にくい、と感じたら、しまい洗いのタイミング。白い服は季節の終わりは、プロの手で油汚れと水溶性の汚れ両方をキレイにしておくと
黄ばませることなく、次のシーズンを気持ちよくスタートできますよ。2021/08/16
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