-
更新日: 2021年8月16日
おうちクリーニング「プロが教える洗剤の選び方」
おはようございます!今日は雨が降っているところが多いようですね。今くらいの気温と湿気だとカビが発生しやすいです。クローゼットにしまいっぱなしの物は時々出して、風通しの良いところにかけておくようにするとカビの発生が抑えられますよ。今日はお家でもより効率よくお洗濯ができるように、洗剤の選び方についてお話いたします。本日の記事のテーマ
洗剤の選び方
みなさん、洗剤選びはどのようにしていますか?おうちで使う物は1種類ですか?粉洗剤?液体洗剤?オシャレ着用洗剤?まず、それぞれの特徴から説明させていただきますね。○液体洗剤一般的なのが液体洗剤だと思います。今ではその都度計らなくてもよいジェルボールも人気だと思います。これらの液体洗剤は生地のダメージは少なく、水にも溶けやすいので使いやすいですよね。これは弱アルカリ性や中性のものが多いです。またジェルボールは使いやすい物ですが、洗濯の量(水の量)によって調節ができないので、洗剤が多かったり少なかったりしてしまいます。適量にするには、ちょっと使いづらいかもしれません。○粉洗剤昔は粉洗剤だと溶け残りがあり、洗濯槽など臭いの原因になると言われていましたが、最近の粉洗剤はだいぶ溶けやすくなっていると思います。私は粉洗剤を使う時は、洗濯物を入れる前に水と粉洗剤を先に入れ、1~2分かくはんさせて粉洗剤を溶かしてから洗濯をするようにしています。粉洗剤はアルカリ性の物が多いので、目に見えない皮脂汚れなどの酸性の物を落とすには一番いいと思います。ただし、アルカリ濃度が液体洗剤より強いので、ウールなどの天然繊維には向かないので注意が必要です。○オシャレ着用洗剤オシャレ着用というだけあって、生地への負担は一番少なくなっていますが、その分洗浄力も弱くなってしまっています。デリケートな繊維の洋服にはオススメですが、普段使いしてしまうと、汚れ残りが蓄積されて、しまっているうちに黄ばみが出てきてしまう可能性があります。粉洗剤の活用
普段は液体洗剤で十分ですが、汗をたっぷり吸ったユニフォームなどの汚れが気になる物は、粉洗剤を溶かした水(お湯)に浸けておくと良いですね。特に汗のかく夏場やシーズン終わりのしまい洗いの時は、粉洗剤でしっかり汚れを落としておくと、黄ばみを防げるので、試してみてください。おしゃれ着はプロにお任せしてしまう
季節が変わる毎に定期的にお洋服を送ってくださるお客様もいます。
季節ごとに一度整理して、お家で洗えるもの、宅配クリーニングで洗う物を分けて、仕舞洗いが出来ると来年もキレイに着られますよ。
関連記事はこちら!2021/08/16
ブログ
- シミ抜き (13)
- 実店舗メニュー (25)
- ブランド紹介 (18)
- 衣替え・保管 (24)
- カビ対策 (2)
- シュラフクリーニング (6)
- テントクリーニング (3)
- 洗濯 表示 マーク 意味 (8)
- レーシングスーツクリーニング (2)
- おうちクリーニングのコツ (119)
- 毛玉取り (2)
- ファッションケアのこと (44)
- 洗濯 表示 マーク 意味 (13)
- バッグ・財布 (1)
- ハイブランド お手入れ紹介 (32)
- ダウン お手入れ紹介 (52)
- 抗ウイルス・抗菌のVB加工 (37)
- 清潔・衛生 (38)
- ふとん丸洗い (15)
- 最近のできごと (42)
- ニックのこだわり (139)
- 季節のファッションケア (75)
- アイテム別お手入れ (102)
- 素材別お手入れ (39)
- 汗じみ・汗抜き (24)