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更新日: 2021年9月9日
おうちクリーニングだけでは絶対に落ちない 日焼け止め
7月中は梅雨が明けになりそうですね。
8月になったら晴れの日が続いてお洗濯もしやすくなり事を、
願うばかりです。
じめじめした日々が過ぎると今度は日焼けや紫外線で困り、
日焼け止めが活躍する季節になってきます。
顏や首だけでなくデコルテから腕にかけて、入念に塗って通勤されますよね。
肌に直接触れるブラウスやワンピース、
ジャケットは汗と一緒に日焼け止めを吸収し、汗と油両方の汚れが付着しています。
ファンデーションだと襟回りがすぐに色がでて分かりやすいですが、
日焼け止めはあとから浮き出てくることも・・・・・・。
以前、男性のお客様で水洗いしたのに汗の汚れがとれない、
という方がいらっしゃいました。
実はそれは汗の汚れだけではなく、日焼け止めが原因でした。
最近ではウォータープルーフのタイプが多いため、
おうちクリーニングの水洗いでは完全に落とすことはできません。
本日の記事のテーマ
クレンジングオイル、食器用洗剤で落す
日焼け止めは、化粧品に近いので、
衣服についた日焼け止めも、化粧を落とすためクレンジングを使うのが一番落ちやすいです。
でも、成分によっては洋服が色落ちする可能性があります。
まずは、タオルに含ませたクレンジングオイルを、
裏地やポケットの内側などの目立たないところで試して
タオルに色がつかないか確認してからにしてください。
クレンジング以外では、油汚れをよく落とす食器用洗剤を使うのも良いでしょう。
落し方は、クレンジングオイルか食器用洗剤をシミに浸けて、つまみ洗いします。
範囲が広い場合は、服の裏側にタオルを置き、
歯ブラシでトントン軽きます。
強くこすると繊維を傷める原因になるので気を付けましょう。
落ちたら水で洗い流してから、洗濯機でいつもどおり洗います。
最強なのはウエットクリーニング
お家洗いで汗を落としたい!でもデリケートなブラウスやジャケットをお水に通すのは心配・・
お家洗いは、型崩れしたり、細かいシワがよってしまい、仕事着にはふさわしくない状態になるものもあります。
仕事着は人に見らるし、着ている服で相手への印象が変わるので、身だしなみには気を配りたいもの。
そんなときは、プロによるウェットクリーニングがおすすめです。
ウェットクリーニングは型崩れやダメージをあたえることなく、水溶性の汚れと油溶性の汚れの両方をキレイになります。
ウェットクリーニングは高い技術が必要です。
汗の汚れと油汚れの両方をしっかりキレイに落してくれて、なおかつ、シルエットにも丁寧に仕上げてくれる信頼できるクリーニング店にお願いしましょう。
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2021/09/09
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