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更新日: 2021年8月17日
スタイリスト 服部ちづさんとの対談♪ 衣替え編②
パーソナルスタイリスト・オシャレセミナー講師
ハイヒールウォーキング講師・ファッションモデルとして活動されている服部ちづさん。ご自身のブログにもニックをご紹介いただいています。↓↓
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サロンドプティポワ代表服部ちづさんとの対談を2回に分けてお送りします。
ちづさん対談 衣替え編②です。
衣替え、クリーニングに出したことで生まれる時間の使い方など参考になさってくださいね。
良い物をお手入れして長く着ましょう。と言う、ちづさんのお話に思わずうなずいてしまいました。インタビュアー
――季節によって衣替えをするかと思うのですが、どのような基準で服の入れ替えをするのでしょうか?
ちづさん
―― もう3月に入ったとします。そうするとダウンウエアが残っていてはダメ。でも、カシミヤの白のジャケットはまだ着ることがあるだろう…
と言うように着なくなった物は仕分けをしていって、
クローゼットにある「ニック」に送る段ボールへ入れていきます。
二階にもう一つクローゼットがあって、シーズンオフの服はそこに収めています。
衣替えで10着「ニック」の箱に入れたら、2階から10着分の春服を下ろすようにします。
3月には「着るかな?」と思ったカシミヤのジャケットも、5月にはもう絶対着なくなりますよね。そうなるとクリーニングに出すものになるので「ニック」行きの箱に入れます。
6着「ニック」に送ったとしたら、6着分空いているから今度は夏に向かう初夏のものを二階のクローゼットから下ろす、そんな感じで動かしています。
インタビュアー
―― お洋服と上手に付き合うためには、クローゼットの中をどのようにすべきで、クリーニングをどのように使うべきなのでしょうか?
ちづさん
―― 服が多すぎるからクリーニング離れになるのですよ。逆にそんなに着ていないからクリーニング出すまでもなく、
このまま来年までクローゼットにかけておこうってなるんですよ。
ニック
―― 少ない服だからこそ大事にしたい。長く着られるようにということですものね。
ちづさん
―― 整理の基準が誰々にもらった思い出があるから、高かったからではなく、使えるかどうかですよね。似合うのが大前提です。
ちゃんと理論建てていけば、クリーニングをうまく使いこなせるかなぁと思います。良いものはメンテナンスも良ければ、新品同様に戻るのであれば本当に必要になりますよね。
インタビュアー
―― クリーニングはちづさんにとってどういうものですか?ちづさん
―― クリーニングに出したら、アイロンもいらないし楽じゃない?子供との時間のほうが私には大切なので、プロに任せます。
ニック
―― ちづさんはご自身の役割をわかっているから、それ以外の事はプロに任せようとなさるのですね。
ちづさん
―― その時間があったらって思うのよね。ちづさん
――素材が良い服は、本当に着ていて幸福感がすごい。見ているほうもきれいだなと思うはず。
毛玉だらけの人と喋りたくないじゃないですか。毛玉が見えちゃうと気が散るなぁって思うんですよ。
初めて会う方は、カウンセリングの時間を取っているのですが、
話しているときに毛玉が見えて集中できないのです。
数はいらないから、いいものを持っていたらそういう時に着ていけるじゃない。ここぞと言う時にぜひ毛玉なしのものを着てほしいですね。
ところで、ニックではどうして毛玉がきれいになるんですか?ニック
―― きちんとお手入れするからですよ。それはそれはとても手間のかかるお手入れです。
天然素材は割とお手入れしやすいのですが、いわゆる化学繊維でできた毛玉は繊維が長いのですよ。下手に引っ張っちゃうと釣れてしまう。リーズナブルなお洋服の方が、毛玉のケアはとても大変です。
ちづさん
―― ニックを使っていない頃ですが、カシミヤの洋服にできた毛玉がふんわりして返ってきます。ふんわりされても困っちゃいますよね。ニック
―― 当店では、4種類の道具を使い分けながら毛玉を丁寧に取っています。アシスタントさん
―― そこまでケアしていただけるなら、その価格になりますよね。それが伝わってないのかも。ニック
―― カシミヤのジャケットも、摩擦で毛玉ができるんですよ。カシミヤなら天然素材だから繊維が短いからまだいいのですが、化学繊維は長くて本当に厄介。
長く着られる服と長く着られない服というのは、ちゃんと提唱してあげたいですね。
ニック
――当店についてどう思われますか。ちづさん
―― ニックに言えるのは、良いものを着よう、じゃないですか?オーダーまでして作ったスーツを着る男性ですよね。長く付き合いたい洋服は、
メンテナンスをしながら着ていく。
ダメージがリセットされて、とても長く着られるようになりますよね。
新品に戻るならさらにいいですが、費用対効果として素晴らしいお手入れだと思います。
私は仕事上お手入れを頻繁にしていますが、私のクライアントさんへも含めて、伝えたいことはふたつあります。良いものは流行を追わない物で選んだほうがいい、洋服は自分を上げてくれるものだから、
もう少ししっかりとメンテナンスをしましょうと伝えていきたいですね。
ニック
―― ちづさん、今日は貴重なお時間をありがとうございました。益々のご活躍をこれからも応援させていただくとともに
ちづさんやスタイリングされた方々の大切なお洋服を、お手入れを通して応援させていただきます。
関連ブログ:スタイリスト 服部ちづさんとの対談♪ 衣替え編①
創業70年を誇る実店舗から誕生した宅配クリーニング専門店「ネットショップ ニック」。
クリーニング師(国家資格)のプロがきめ細やかに、お洋服を丁寧にお手入れします。
「除ウイルス・除菌」、「抗ウイルス・抗菌」で清潔で衛生的な毎日と
お気に入りの服がいつも整い、キレイに永く着続ける、ファッションケアへ。
キレイの先にある幸せと安心を届けます。2021/08/17
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