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更新日: 2021年8月17日
ニット 洗濯 プロが教える お手入れ
ニットは型崩れや縮みが心配で、頻繁に洗濯をするのはためらいますね。
でも、汚れをそのままに放っておくと汗や首周りに着いた化粧品が黄ばみの原因になってしまいます。
クリーニングに出したいけど、こまめに出すにはちょっと大変…。
そこで、家庭洗いしながらニットをキレイに着続けるコツを紹介いたします。
お家でする「水洗い」のコツ
ニットを初めて洗うときは、まず表示を確認します。
「水洗い可」でも色が出る場合があるので、洗う前に目立たないところで確認しましょう。
洗剤はおしゃれ着専用の中性洗剤を使い、水かぬるま湯(40℃以下)が適温です。
ポイントは摩擦を最小限にすること。洗濯機は使わず「手洗い」をするのが基本です。
洗い方はゆっくり、やさしく「押し洗い」をします。
脱水はネットに入れて洗濯機でごく短時間(約1分ぐらい)で済ませましょう。
ニットの洗いのコツ「干し方」
水を含んだニットは非常に型崩れがしやすいので、広げたバスタオルの上に形を整えて平干ししましょう。
軽いものならや肩幅が広いものは、ハンガー2本使い、両袖を持ち上げるように干すと伸びの防止になります。
また縮みが気になるときは事前に採寸し、干すときに寸法を確認して干しましょう。
色が出やすいものやお気に入りの一着はプロに任せた方が安心です。
ドライクリーニングは型崩れしない洗い方
ドライクリーニングは型崩れすることなく洗うことができます。
例えば、洗濯機でティッシュを洗うとボロボロになりますよね。
でもドライクリーニングなら、そのままのカタチで出てきます。
ドライクリーニングは、洗濯機で洗うのと比べ、ダメージを少なく洗うことができるのが特徴です。
また、油汚れを良く落とすので、家庭洗濯では落ち切らない皮脂汚れがキレイになります。
洗濯で汗などの水溶性の汚れを落としたら、次はドライクリーニングで油汚れを落としカタチを整えておくとキレイに着られます。
カシミヤやアンゴラなどの天然ウールは水に弱い繊維です。大切に着続けたいニットはプロにお願いするのがようでしょう。
【ニットのニック】
ニックは、ドライクリーニングとウェットクリーニング2つの洗いで、ニットの状態に合わせてお手入れいたします。
水洗いが苦手なドライクリーニングですが、ニックは「ウエット処理認定店」。
30年前からウエットに向き合い、技術を研鑽してきた自慢のウェット技術があります!
素材や汚れに合わせて温度や洗剤を使い分け、繊維の中からキレイにし、風合いや形を補正します。
袖口や裾がヨレてしまったもの、毛並(風合い)がぺちゃんこになってしまったもでもニックの技術でよみがえります。
ネットショップ ニック2021/08/17
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