高級スーツ　高級生地ってどう違う？

そのスーツの第一印象を決めるのは『生地の質』と言っても過言ではありません。

そんな高級生地ってどう違うのでしょうか？

『光沢』『柔らか』『シワ』

光沢があって柔らかでシワになりにくいのが上質な生地の特徴です。

光沢のある生地にはシルクが織り込まれていることが多く、そのシルクが上質な光沢の再現を担っています。
また、繊維の細さも光沢に影響します。そして、細ければ細いほど高級な生地と言われています。
そのような生地で作られたスーツのタグには“SUPER表示”が記されていて、『SUPER 100』や『SUPER 120』などの数字が大きくなればなるほど、細い繊維で高級とされています。
触った感触も柔らかな特徴があり、このような柔らかい生地で作られたスーツを着用すると、とてもしなやかでキレイなシルエットが再現されます。
そして細い繊維なのにシワになりにくく、シワが付いてもすぐに戻る復元力に優れています。

日本製？イタリア製？イギリス製？

どこの国のメーカーの生地にも特徴があります。 自分の好みの生地を探してみましょう！好みの生地でできたスーツは格別な着心地になること間違いなしです。

イギリス製の生地は2本の糸を撚った糸を使用していることが多いため、硬い印象があります。 そのためイギリス産の生地で作られたスーツはかっちりとした仕上がりになります。 肌触りも少し硬く感じますが、ハリがあり耐久性に優れているのでとても長持ちします。

日本製の生地は日本独特の気候と陽気を考えた日本製ならではの良さがあります。

イタリア生地の特徴としては、艶があってとにかく色と柄がたくさんあります。発色もイタリアならではです。 そして軽さと柔らかさからくる滑らかな肌触りがあります。だから着心地の良いスーツが出来上がるのです。

生地ブランドや生産国には色々な特徴がありますので、とにかくたくさんの生地を見て触ってみることで自分の好みの生地を探してみましょう！

このような高級生地の特徴を知っているか否かでお手入れの品質が変わります。

ニックのスタッフは自らも高級生地でできたスーツを着用し、着用した者にしか解らない感覚とセンスで、そのスーツの本来のテイストを再現する努力をしています。

お手入れの行き届いた清潔感のあるスーツを着用することで、ビジネスの成功は間違いなし！

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