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更新日: 2021年8月27日
ダメにしちゃった!女性の夏ジャケットの汗の悩みとは?
働く女性には、夏でもジャケットを着なければいけないシーンが多々あります。40代では90%が「夏でもジャケットが必要」というデータがあるほど、夏のジャケットはマストアイテムです。
灼熱の太陽の下、たくさんの汗をかきますね。これまでさまざまな汗のお手入れを試してきたけれど、今年も正解を求め、試行錯誤されているのではないでしょうか?女性はいつも見られている!ジャケットは軽やかさを重視。
夏のジャケットには女性ならではの悩みがつきものです。
まずは相手への気遣いから、見た目の涼しさを重視したいもの。色はベージュや白が基本。でも麻やコットンのノーカラーなら、紺や黒でも涼しく見せることができます。
ジャケットで気になるのが汗じみです。色や素材によっては汗を含んだ部分が濃くなり、脇の汗じみが目立って手を上げられない、汗をかき過ぎて脱ぐことができない!なんてことにもなりかねないので、よく吟味して選びたいものです。やっちゃった!!買ったばかりのジャケットを捨てるハメに・・
汗が気になるからと、ジャケットをお家で洗う方もいるようです。でも、型が崩れたり、シワになったり、結局着られなくなってしまうケースも多いようです。
ジャケットは購入価格も高く、失敗したくないアイテムなので、お手入れは慎重に行いたいものです。
お手入れで大切なのは、汚れ具合を自分で判断できるようになることです。
汗は98%が水分。残り2%に皮脂や塩化ナトリウムや尿素など様々な要素が含まれています。水分以外の成分が定着すると汗じみや黄ばみ、変色の原因となります。
このことを押さえておけば、直接肌に触れる部分が少ないジャケットは素材や色によっては毎回洗わなくても良い場合もあることが分かります。
もちろん、着用時の状況、環境にもよりますが、ジャケットを着た後、風通しの良いところで汗の水分をしっかり飛ばし、汚れが定着する前(だいたい1週間)にもう一度着てからお手入れをしても大丈夫です。デキる女は、賢いお手入れ方法を知っている
ただし、ジャケットをお手入れする時には、しっかり汚れを落とすことが大切です。
汗には水溶性と油溶性の汚れがあるので、両方の汚れをしっかり取り除くことが肝要です。
おすすめしたいのは水溶性と油溶性両方を落とせるプロによるウエットクリーニングです。
お家洗いとドライクリーニングには、それぞれ強みと弱みがあります。お家洗いは、汗の水溶性の汚れは落せても皮脂などの油溶性の汚れは落とせません。
ドライクリーニングは、皮脂などの油溶性の汚れは落せても水溶性の汚れは落とせません。だから両方の汚れをしっかり落とすことができる、プロによるウエットクリーニングがおすすめなのです。
ただウエットクリーニングはとても高い技術が必要になるので、例えばウエット処理が認定されているようなクリーニング店を選びましょう。暑くても着なくてはいけないジャケット。シワがなく色もシルエットもキレイ!そんなお手入れの行き届いたジャケットを着て、女性らしい清潔感ときちんと感を演出できれば、自分に自信が持てて、いい仕事に繋がること間違いなしです!
2021/08/27
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