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更新日: 2021年8月17日
日焼け止め お家洗いだけで大丈夫?
梅雨のさなか、真夏のような暑さが続きます。
日差しの強さが気になる季節ですね。日焼け止めが袖口に・・・
先日、電車に乗ると、腕に日焼け止めを塗っている女性を見かけました。
急いで家を出てしまったときに少し人目を気にしながら塗ることってありますよね。その方はブラウスの袖をまくらず、サササッーっと塗っていたので、袖口に日焼け止めが付いているのがわかります。
素材はポリエステルでしょうか。白地にカーキー色のストライプ柄です。
洗濯はどうされているのかしら?おうち洗いかな…でも、袖口の日焼け止めは落ちるかしら…ついつい気になってしまいました。家庭洗濯で油汚れは落としきれません
日焼け止めには油が含まれています。
家庭洗濯でキレイに落ちるのは、汗などに含まれる水性の汚れ。実は油性の汚れを落とすことは苦手です。
家庭洗濯で落とし切れなかった油性の汚れは、繊維の中に残ります。
繊維に残った汚れは時間の経過とともに酸化して黄色くなります。汚れの酸化とは、例えば、りんごを切ってそのまま放置すると茶色くなりますね。
洋服の汚れも同じです。
汚れがついてすぐは見えなくても、時間がたつとだんだんと色が変わり、黄ばみをおこします。3回に1回はプロのクリーニングを
油性の汚れをよく落してくれるのがドライクリーニングです。
ポリエステル素材のブラウスはすぐに乾くしシワになりにくいので家庭洗濯がしやすいアイテムです。
でも、3回に1回はプロによるクリーニングをしておくと、どうしても残ってしまう油性の汚れを落とすことができるので、黄ばみなくキレイに着ることができます。
家庭洗濯とプロのクリーニング、それぞれの良い点を使い分けて、夏もキレイなお洋服でお過ごしくださいね!
2021/08/17
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