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更新日: 2023年3月20日
ダウンジャケットの暖かい理由と長くキレイに着る方法は!?
ジュネさんこんにちは!娘と一緒にケーキを作ったニックのジュネ。フルーツを飾った簡単なケーキだけれど楽しい時間だったな〜♪いきなりですが、ダウンジャケットってキレイに着るとダウンのあたたかさが続くってご存じですか?
ポイントダウンは空気をたくさん含むことで保温性をキープしますが、ダウンが汚れていると羽がくっついて空気を含むことができなるため保温性は低下します。
ダウンにはいろいろな種類があるので、家で洗ってもいいものもありますが、ハイブランドや高級ダウンは、ダウンクリーニング専門店で洗うのが正解です。
ダウンクリーニング専門店ならダウンの特徴を理解してそのダウンにあったクリーニングができるからです。
もしもダウンジャケットが買ったときよりも暖かくない、ボリュームが減った、と感じたら創業70年以上の老舗で、年間20000点以上のダウンクリーニング実績のある当社ニックの宅配サービスが期待以上の仕上がりをお届けしますので、こちらをぜひチェックしてみてくださいね。
今回は暖かいアイテムといえばダウンジャケットですが、どうしてダウンは暖かいのか、その理由について詳しくご紹介するとともに、暖かさをキープしてキレイに着つづける方法などプロ目線でご紹介させていただきます。
本日の記事のテーマ
ダウンジャケットが暖かい理由
① ダウンってどうなってるの?
ダウンの暖かさで一番大切なのは空気です。
ダウンは羽と羽の間に空気をたっぷり含むことで暖かくなります。
ふわふわのダウンジャケットが暖かいのは、一本一本羽が開いていて、羽の間にたくさんの空気を含んでいるからです。
たくさんの空気が体温で温められることでダウンジャケットは暖かくなります。
② ダウンジャケットが暖かくない!その理由
空気が減ると暖かさが半減します。
ダウンの羽が十分に開かず、羽と羽の間に含む空気の量が減ると暖かくなくなります。
ダウンジャケットを着続けていると暖かくなくなってしまうのは、ダウンが汗や油などの汚れを吸収して羽と羽がくっついてしまい、羽が含む空気の量が減ってしまったからです。
空気を十分に含むことができないダウンは暖かさが半減します。
③ ダウンジャケットの暖かさを復活させるには?
ダウンが空気を十分に含むことができるように、ダウンに付いた汚れを取り除き、一本一本の羽がしっかり開くよう乾燥させます。
汚れが取れて羽がひらいたダウンは、ふわふわになります。
ふわふわのダウンは空気をたくさん含むことができるので、また暖かさが復活します。
④ キレイなダウンジャケットが暖かい理由
キレイなダウンはふわふわで汗や皮脂などの汚れの付着あありません。
ふわふわなダウンは羽が一本一本開いているので空気をいっぱい含ませられるので暖かくきることができます。
逆に汚れが付着したダウンは羽と羽がくっついてしまい空気を十分含むことができなくなってしまうので、暖かさが半減します。
ダウンジャケットを暖かく着るには、定期的なケアでダウンをふわふわにキレイに着ることが大切です。
今回は暖かいアイテムといえばダウンジャケットですが、どうしてダウンは暖かいのか、その理由について詳しくご紹介するとともに、暖かさをキープしてキレイに着つづける方法などプロ目線でご紹介させていただいています。
ダウンをキレイに着るためのコツは?
①しまい洗いでキレイにがおすすめな理由
ダウンジャケットは季節の終わりのケアでキレイするのがポイントです。
ワンシーズン着たダウンは、汗や皮脂の汚れを含んでいるので汚れを落とすことがとても大切です。
ダウンをキレイに着るコツは、暖かくなったら衣替えのしまい洗いで早めにケアするのがポイントです。
最近は着る前洗いの習慣もあるようですが、汚れの定着はキレイになりきらないことがあるので注意してくださいね。
また、汚れを蓄積したまま保管するのはダウンにとって良いことではないので、季節の終わりのケアでキレイするのがポイントです。
②ハイブランドのダウンジャケットは専門店のケアがおすすめ
ハイブランドのダウンは、ダウンの質、生地やデザインにこだわって作られたものが多いですよね。
ケアも専門店でケアしてもらうのが安心です。
専門店ならハイブランドの特徴も理解してケアできるので、ダウンは暖かくキレイに気持ちよく着ることができます。
ダウンってナニ?
① ダウンジャケットのよくある勘違い
ダウンってナニ?あたり前に知っている、と思うかもしれませんね。
でもダウンジャケットだと思って着ていたけれど、実は中綿がポリエステルだった、ということはよくあることです。
経験値の高いクリーニング師は触っただけでダウンがポリ綿か判別できるのですが、一般的に判別するのは難しく、私も触っただけではわかりません。
ジャケットに付いている品質表示を見ると素材が記載されているので、品質表示で確認します。
そんな知っているようで、意外と知らないダウンについて少しご紹介させていただきますね。
②ダウンとは羽毛のこと
ダウンとは、水鳥の(ガチョウ)とダック(アヒル)の羽毛のことです。
品質表示を見ると「ダウン」と「フェザー」という言葉がありますよね。
これにも違いがあり、混合率によっても温かさが違います。
「ダウン」は、水鳥の胸から羽の下に生えているものでダウンボールとも呼ばれます。
「フェザー」は、水鳥の腹部などに生えている軸のある羽根です。
弾力性を増す目的で、ダウンと混合して使用されますが、ダウンの方が貴重なため、フェザーの混合率が少ないほど高級です。
③ 暖かさの理由とは
ダウンやフェザーが温かいのはその構造がポイントで、空気を多く含むことができる素材だからです。
着用中に潰れてしまったり、おうち洗いしてぺちゃんこになってしまうと、同じダウンでも空気を含む量が減ってしまうので、保温効果が弱まってしまいます。
保温効果が弱まる原因は、空気を含む量が減ってしまうから。
・・・ダウンを長期間着続けて羽が寄ってしまったり、おうちクリーニングで団子になってしまうと、保温効果が弱まってしまうことがあります。
ダウンを温かく着るためには羽がふっくらしていることがポイントです!
本日のまとめ
いかがでしたか?今回は暖かいアイテムといえばダウンジャケットですが、どうしてダウンは暖かいのか、その理由について詳しくご紹介するとともに、暖かさをキープしてキレイに着つづける方法などプロ目線でご紹介させていただきます。
冒頭でもお伝えしましたが、もしもダウンジャケットが買ったときよりも暖かくない、ボリュームが減って暖かくなくなった、と感じたら年間20000点以上のダウンクリーニング実績のあるニックの宅配サービスなら期待以上の仕上がりをお届けしていますので、こちらをぜひチェックしてみてくださいね。
2023/03/20
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