クリーニング業務の備品

入社時に驚いた備品

こんにちは！ファッションケアニック玉川学園店店長の吉住です。

弊社ネットショップブログをお読み頂き有難うございます。

今回は「クリーニング業務の備品」についてお話させて頂きます。

25年前の入社当時、いくつかの備品に驚いたのを記憶しています。

マニアック品の紹介になりますが、是非読んで頂けると嬉しいです。

洗っても溶けない紙

この細長い紙が指示タック（タグ）と言い、どのお客様の品物か？

クリーニングの種類や加工などを示すものです。

クリーニングに出すと付いてきますよね。

お客様の多くが、洗った後に付けていると思われていますが、洗う前に取り付けています。

油（ドライクリーニング）で洗っても、水で洗っても解けない特殊な紙です。

こちらの四角い紙は検品カードと言い、

若草色カードは受付時にシミの種類・部位・付着時期を記載し、

クリーニング後に結果をお客様にお伝えするツール。

黄色のカードはお客様の仕上げなどに対するご要望を記入し、その内容を見て仕上げるツールです。

このカードも洗っても解けない紙でできています。

特殊なインクのペン

カードが溶けなくても、ペンのインクが滲んだり、品物に移っては台無しです。

このペンもクリーニングペンと言い、洗っても滲まず移らない、特殊なインクを使用したペンです。

特殊な紙・ペンですので、値段は記載しませんが高いです。

このようなツールを用いて、お品物の情報を管理しています。

一般よりも大きなホッチキス

洗浄前に、タックや検品カードをお品物に付けるマーキングという業務ですが、

大きなボステッチ（ホッチキス）を使用しています。

安全ピンも使用しますが、タックはボステッチ使用が多く、

お品物の差支えない部位にマーキングします。このボステッチも当初は驚きました。

このように、クリーニング店では業務に合った、特殊な備品を多数使用し、運営しております。

今回は「クリーニング業務の備品」について書かせて頂きました。

またブログを書かせて頂きたいと考えております。

お読み頂き有難うございました。

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