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更新日: 2021年7月29日
梅雨に入る前に
本日の記事のテーマ
梅雨に入る前に
梅雨の時期だけど、自分の家のクローゼットは、いつも大丈夫だから…なんて油断をしていると、
気が付いたら、衣類にカビが生えてしまっている!なんて経験はありませんか?
今までは大丈夫だったとしても、時間の経過とともに、カビは正体を現します。
特に、大切にしまっておいた衣類に、カビが生えてしまった時は、とてもショックですよね…。
どうしてカビが生えるの?
カビは、一般的に菌類と呼ばれる微生物です。
カビが生える好条件は、栄養分となる汚れ、湿度、温度です。
衣類に付着している糖分や、タンパク質等が含まれる食べこぼしの汚れや汗、
皮脂はカビの大好物になります。
そしてカビは15℃から30℃の温度、湿度70%から95%の環境を好むため、梅雨は繁殖しやすい時期です。
さらに空気中の胞子が付着する事で、繁殖する事もあります。
カビには、白カビと黒カビの2種類があります。
白カビは、衣類に粉のような物が付いています。
クリーニングに出すことで目立たなくなる事が多いです。
しかし、長く放置された物は、カビによって衣類の繊維を痛めて、穴をあけたり
脱色や変色を起こしている可能性があり、これによって目立ってしまう事もあります。
黒カビは、クリーニングだけでは落とせません。
なぜなら繊維の奥深くまで、カビの根が侵入してしまっているからです。
漂白をしても残ってしまう事があります。
どうやってカビを防ぐ?
カビを防ぐには、多くの手段が有効的です。
まず衣類をしまう前に、クリーニングをして、汚れを放置したまま収納しない事です。
そして収納の中は詰め込み過ぎず、風通しを意識して、少し隙間がある程度に抑えましょう。
また定期的に、収納の扉を開け、風通し良く換気を行う事もお勧めです。
収納場所も、窓辺や台所や浴室などの、水周りから遠い位置にする必要があります。
また収納時に、クリーニング後のビニール等は外しましょう。
さらにニックのクリーニングでは、菌を抑制するVB加工もあります。
綺麗に洗った後に、追加で加工する事で、より効果的な対策が可能になります。
このように身近で出来る対策を行い、大切な衣類を守ってあげましょう。
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————————————————2021/07/29
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