汚れが残ったままのコートは「カビ・虫食い・しみ」が心配！衣替え時にはクリーニング

まだまだ寒い日が続きますが、来月はもう３月。

だんだんと気温が上がっていく頃です。

そうなるとコートがクローゼットの奥に仕舞われる時期になりますね。

「次のシーズン、着る直前に洗えばいいか」と、そのまま仕舞ってしまうことがあるかもしれません。

ですが、それは危険です！

衣替えの時にクリーニングをすることはとても大切。

その重要性について、今回お話いたします。

そのままクローゼットにしまうのは危険

「次のシーズン、着る前に洗うだけで十分では？」と思いがちですが、次取り出した時にシミやカビだらけになっていることがあります。

仕舞った時は目に見える汚れは無かったのに、こうなってしまうのは何故でしょう？

それは、目に見えない汚れが沢山ついていたからです。

人間に皮膚は常に皮脂という名の油が分泌されています。

手が触れる袖口、汗やファンデーションが付きやすい首周りには沢山の皮脂汚れがとてもつきやすいです。

皮脂が蓄積されたまま時間が経つと、酸化して黄ばみとなって浮き出てきます。

こうなると、高い技術を持つしみ抜き名人でもなかなかとることは難しくなります。

更に、カビにとってこの皮脂汚れは栄養になります。

栄養がたっぷりのクローゼットの中でカビは増殖し、放置し続けると他のお洋服にもカビがうつってしまいます！

一度発生したカビは元に戻せず大切なお洋服が着られなくなる事も……

梅雨がくる前には必ずクリーニングへ

梅雨が来てしまうと、カビが一気に増殖してしまいます。

去年は梅雨の期間が長かったため、ニックにもカビの悩みを抱えるお客様が沢山店頭へいらっしゃいました。

根のはった黒カビは元通りにすることはとても難しいです。

そうなる前に、梅雨が来る前にしっかり汚れをおとしましょう！

ニックでは、通常のクリーニングでカビが洗えることにくわえ、防カビ効果のあるウイルスブロック（VB）加工を承っております。

一度汚れをサッパリ落として、抗菌・抗ウイルスをお洋服にかけておけば、次のシーズン袖を通すときも安心ですよ！

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