ゴアテックスの弱った撥水の復活はドライヤーでできる？！

ジュネさん

こんにちは！お手入れ二スタのジュネです。本日は、ゴアテックスの撥水はドライヤーで復活させていいのかについてです！

今こちらの記事をお読みいただいているあなた様は、ゴアテックスの撥水がドライヤーで復活できるということをどこかで聞かれたのではないでしょうか。

結論から言うと、ゴアテックスの撥水はドライヤーで一次的に復活しますが、下記のようなお悩みがある場合はドライヤーはおすすめしません。

撥水はスプレーしただけでは効果が期待できませんが、撥水はスプレー後にドライヤーで熱を加えると効果がある程度期待できます！

この記事ではゴアテックスの弱った撥水の効果はクリーニングで復活させるのがおすすめですが「とりあえず復活させたい！」と思っている方に向けて一時的に復活させられるドライヤーについてご紹介させていただきます。

ただし効果は一時的であり、しかも熱を与えすぎるとダメージを与えることもあるので大切なゴアテックのアイテムであればあるほどおすすめはしません。

当社宅配クリーニングニックでは、初洗いや丁寧に着たいゴアテックのお洋服に、創業70年以上の技術と国家資格を持った技術者がご対応するご新規様限定のお試し特別価格プランをご用意しております。なぜゴアテックアイテムのクリーニングで当社が選ばれるのか必ずご実感いただけるはずです。

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ゴアテックスは撥水？防水？違いはなに？

雨対策に撥水加工は絶対必要！でもすぐに効果が落ちてしまう気がするの・・

ニー子さん

ジュネさん

毎回撥水スプレーを使うのも面倒ですよね。今日は撥水加工が復活する超簡単な方法をお伝えしますね

バッグや靴などあまり頻繁に洗えない物は、買い物をしたときに撥水スプレーをすすめられることってありませんか？
はっ水はスプレーすれば効果が期待できる、と思いがちですが、実はそれだけでは足りません。
ドライヤーで熱を加えれてもはっ水効果は回復しまします！ただ、効果は一時的。しかも熱を与えすぎるとダメージを与えることもあります！

なので本当に大切なゴアテックの1品をお持ちな方は、ぜひニックのクリーニングを一度だけでもいいので試してみてください！違いを体験していただきやすいよう、ご新規様限定の単品プランをご用意させていただきましたのでぜひチェックしてみてください

撥水加工と防水加工、よく聞くけれど、違いはあまり知られていないですよね。
ゴアテックスは撥水なのか、防水なのか、説明していきます。

1．防水加工加工とは

防水加工とは生地の状態から水を通さないように作られているものです。

防水は水を通さないかわりに、空気も通さないので蒸れやすいのが特徴です。

雨カッパを想像するとわかりやすいですね。
通気性がないので着ているとムレてしまい、汗をたくさんかきます。

2．撥水加工とは

撥水加工とは、その名の通り、水をはじく加工のことです。

身近なところではスニーカーでしょうか？
スニーカーを買うとおすすめされるので、スプレーでやったことがあるよ、という方もいらっしゃると思います。

撥水加工は、生地になったものを後から加工します。

繊維の１本１本を加工剤で包んでいくので、通気性は確保されてたまま、水をはじくことができます。

3．ゴアテックスは防水加工か撥水加工か？

ゴアテックスは防水加工です。
布地の状態から水を通さないように作られています。

でもゴアテックスがすごいのは、透湿性に革命をもたらしたことです。水をはじくのに蒸れない。

防水効果で水は通さないのに、汗などの湿気は外に出すことができるのが特徴です。

ゴアテックスは単なる防水加工と違い、透湿性があるので快適に過ごせる、すごい生地なのです！

ここまでゴアテックスは防水か撥水か、について紹介してきましたが、ここからは、弱った撥水の効果はクリーニングで復活させるのがおすすめですが、簡易的にでも復活させたいと思っている方に向けて、ドライヤーがおすすめなアイテムとその理由についてご紹介させていただきます。

２．撥水加工の仕組み

撥水加工をすると、生地の表面に見えないトゲが、たくさん並んだような構造が作られます。

撥水はこのとげが水をはじくことで、効果が得られますが、汚れや摩擦、紫外線で弱まってきます。

洗濯をすると、撥水の効果は落ちてしまいます。

撥水が弱まる原因と解決方法

撥水加工は生地の汚れや摩擦、紫外線などでだんだんと弱まっていきます。

それはゴアテックスでも同じです。
汚れたら洗濯やクリーニングをしてキレイな状態にして、その都度はっ水加工ではっ水性を復活させます。

はっ水が弱まる原因は、はっ水の粒子、トゲが一定方向で、上に向いていると効果を発揮するけれど、下を向いて寝てしまったために弱ってしまうのです。

寝てしまったトゲは、温めることである程度、復活させることができます。

復活その1．ドライヤーを使う

レインジャケットやウィンタースポーツ用のウェア、スニーカーやバックなら、ドライヤーを使うのがおすすめです。

ドライヤーの熱を加えることで、下を向いてしまった撥水の粒子のトゲが上向きになり、撥水性が復活します。

ドライヤーのかけ方は１か所に約３０秒ほどで十分です。
弱てきたな、と感じたら、まずは手軽にできるドライヤーをあてることで撥水効果を長持ちさせます。

復活その2．アイロンをあてる

白いスカートやパンツ、テーブルクロスなどにはアイロンの熱で撥水を復活させます。

アイロンをかけるときの温度は「弱」で、あて布をしてあてるくらいで十分です。

プロが使う撥水剤は効き目に差がでる

1．プロの行う撥水加工とは

手軽に撥水効果が得られるスプレーが一般的ですが、クリーニングのプロはスプレーはあまり使いません。

クリーニングのプロが使うのは撥水剤は、漬けこんで使うタイプです。

撥水剤にこだわるクリーニング店の撥水なら、風合いも変わらず、なんにでも対応できます。
セーターにもシルクにも加工できるのが特徴です。

撥水が十分効くよう温度管理をしっかり行います。

最後は効き目を確認するため、実際に水をかけて撥水効果を確認しています。

2．キレイに着続けるなら撥水加工がおすすめ

プロが行う撥水加工は、繊維を一本一本コーティングしています。

繊維そのものがコーティングされているので、うっかりつけてしまった汚れやシミが繊維に浸透しないので、落ちやすい効果があります。

撥水加工は、服やアイテムをきれいに維持することができるので、お気に入りのモノやシャーベカラーやパステルカラーなど淡いお色にお勧めです。

ちなみに私は、自分のお気に入りは、必ず撥水加工をして汚れないようにしています。

３．本日のまとめ

いかがでしたか？今回はゴアテックスの弱った撥水の効果はクリーニングで復活させるのがおすすめですが、簡易的にでも復活させたいと思っている方に向けて、ドライヤーがおすすめなアイテムとその理由についてご紹介させていただきました。

ニックでは、クリーニングでキレイに長く使い続けられるサービスを提供し、使い捨てをしないサスティナブルな社会に貢献します。
大切なゴアテックスや撥水加工についてお悩みでしたら、気軽にお問合わせください。

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