-
更新日: 2021年8月2日
クリーニングの疑問Q&A ①ドライクリーニングとは?
クリーニングの疑問を数回にわけてQ&A形式でお届けします。
おうちクリーニングの水洗いと、クリーニング店のドライクリーニングの違いや、
ニックのこだわりクリーニング方法を知ることで、今までの常識を変えてくれるかもです!
本日の記事のテーマ
Q:そもそも ドライクリーニング ってどんな洗い方?
A:衣類を縮めたり、型崩れをさせないように生まれた洗濯方法で
水ではなく「ドライ溶剤」で洗う方法です。
ドライクリーニングは、水洗いするとハリがなくなり、ぐったりしてしまうような
お洋服(シルク・ウール・レーヨン・キュプラ等)を、傷めずに安全に洗うことができます。
例えば、水の中にトイレットペーパーを入れると、溶けてボロボロになりますが
クリーニングで使う「ドライ溶剤」の中に入れても、溶けたり破けたりしません。
この性質を利用して洗うのが、ドライクリーニングです。
※汗は水溶性。気になるときは汗抜きなどの処理をプラスするのがおすすめ!
Q:クリーニングに出した方がいいタイミングって?
A:汚れが定着する前にプロのお手入れを。
おうち洗いできる洋服が増えていますが、洗濯機の「ドライモード」と
クリーニング店のドライクリーニングは全くの別もの。
水溶性の汚れは落ちていても、皮脂やファンデーションなどの油溶性の汚れは落ちきらず、残ってしまいます。
普段はお家で洗っているものも、3回に1回はプロのお手入れをすることで、新調感がよみがえります。
クリーニングに出す目安は?
○しばらく着ないとき
○シワが気になってきたら
○汗や汚れが気になるとき
Q:お気に入りのシャツにミートソースが・・・。きれいに落ちるかな?
A:時間が経って酸化して取れにくくなる前に、早めの対処が肝心!
シミの種類にあった対処を覚えよう!
どんなシミも、時間が経つと酸化して、取れにくくなってしまいます。
大切な洋服は、固形物をとり、乾いたもので水分を抑える程度にして、早めにプロにお任せください。
家で洗う場合も、シミの種類によって落とし方が違うので、注意します。
シミを落とした後は、洗剤をきちんと取り除くことも忘れずに!
※これはNG
○水溶性のシミに、水を使うと輪じみになるので気をつけて!
○血液は熱いお湯で洗うと固まってしまう!
○ボールペンや朱肉は、水を使ってお家で洗うと色素が定着してしまう!
~ニックのこだわり~ しみ抜き無料
高い知識と技術を持った、しみ抜きの専門家でもある「クリーニング師」が、
シミの状態を見極めて、最適な方法で落とします。
ぜひニックにお任せください。
関連記事はこちら
2021/08/02
ブログ
- ふとん丸洗い (15)
- シミ抜き (13)
- 実店舗メニュー (25)
- ブランド紹介 (18)
- 衣替え・保管 (24)
- カビ対策 (2)
- シュラフクリーニング (6)
- テントクリーニング (3)
- 洗濯 表示 マーク 意味 (8)
- レーシングスーツクリーニング (2)
- おうちクリーニングのコツ (119)
- 毛玉取り (2)
- ファッションケアのこと (44)
- 洗濯 表示 マーク 意味 (13)
- バッグ・財布 (1)
- ハイブランド お手入れ紹介 (32)
- ダウン お手入れ紹介 (52)
- 抗ウイルス・抗菌のVB加工 (37)
- 清潔・衛生 (38)
- 最近のできごと (42)
- ニックのこだわり (139)
- 季節のファッションケア (75)
- アイテム別お手入れ (102)
- 素材別お手入れ (39)
- 汗じみ・汗抜き (24)