• 更新日: 2021年8月17日

    ニット 毛玉 困っていませんか? シリーズ

    ジュネさん
    宅配クリーニングニックのお手入れニスタ
    宅配クリーニングニックは、創業75年以上の歴史を持ち、国家資格を持った技術者が業界最先端の技術でご対応いたします。「大切なお洋服」や「ハイブラ服」を長くキレイに美しく着続けられる“こだわれる”ファッションケアをご紹介いたします。
    何度でも、ご納得いただけるまでご対応いたします!

    wool sweater winter

    ニットに毛玉ができると、見た目が薄汚れて、なんとなくみすぼらしく感じます。
    毛玉は見た目を大きく左右するので、気持ちも上がらないですね・・。

    毛玉が出来る理由

    毛玉は、生地が擦れて摩擦がおき、毛羽立った繊維が絡み合ってできます。
    肩や脇、腰回りや袖口に多くできるのは、バッグを掛けたり、腕が触れる回数が多かったり
    生地と生地が擦れて、摩擦が起きてしまうからです。

    毛玉は素材による

    天然ウールは毛玉ができにくく、取れやすい素材です。
    毛玉ができたとしても、繊維が短いので玉は小さく、強度は弱いため、取れやすい性質があります。

    それに比べ、化学繊維、特にアクリルは繊維が長いので毛玉になりやすく、強度も強いので取れにくい素材です。

    天然ウールにアクリルやポリエステルなどの化学繊維が混紡されていると、毛玉ができやすくなります。
    出来てしまった毛玉は、毛玉取りなどの道具を使って、繊維を引っ張らず、切るようにして取り除きます。

    毛玉を作らない

    毛玉は生地へのダメージが大きく、見た目の新調感を失うので、できるだけ作りたくないものです。
    一日着たら休ませる、同じバッグを持たない、などちょっとした心がけも大切です。
    また家庭洗濯による摩擦も毛玉の原因になるので注意が必要です。
    大切なニットをクリーニングに出すときには「摩擦の少ないお手入れで」と一言伝えることをオススメします。

    出来てしまった毛玉を取ってくれるクリーニング店もあるので、自分で取るのが大変な場合は相談してみましょう。

    2021/08/17