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更新日: 2021年8月17日
黄ばみ 夏服こを丁寧にケアしてあげたい!
久しぶりの秋晴れ!紅葉した木々が青い空に映えて、世界はこんなにたくさんの美しい色であふれている!・・秋の深まりを感じました。
装いもウールのセーター、ストール、軽めのコートに変わりましたね。
しばらく夏のような陽気が続いたので、クローゼットの中は夏服と秋服が混在していませんか。
夏服はお洗濯してしまうから大丈夫。という声が聞こえてきそうですが、洗ったはずの服を黄ばませてしまった、という経験はありませんか?
原因は汗が残ってしまうから
肌に触れるシャツやブラウス、汗をかきやすい襟や脇、袖。着ているときには見えないけれど、時間が経つと、だんだん黄ばんできます。
それは、汗に含まれる皮脂が原因です。
夏服をお洗濯してからしまっても、黄ばみが出てしまうのは、水洗いだけでは、どうしても落ち切らなかった皮脂の汚れが、酸化してしまったからです。
黄ばむ前にケアしてあげたい!
衣替えをせず、着る前にクリーニングする。という方も増えてきましたね。
ウォーキングクローゼットが主流になり、服を入れ替える必要がなくなったからでしょうか。
でも、汚れの定着はお洋服にダメージを与えます。
特に夏服の場合、定着前の見えない汗汚れはすぐに落ちますが、時間の経過とともに、汗は定着ししみになり、変色してきます。
切ったリンゴをイメージしてください。そのまま放っておっくと茶色くなりますよね。それと同じです。
大切な服を長くキレイに心地よく着て欲しい!そう願うファッションケアの視点からは、”黄ばむ前にケアしてあげたい!”と心の底から思います。
白を白く着ている方はステキ!
夏服と言えば白。清潔感を表す白服は、白く着てこそステキです!
シーズン終わりに白の輝きを取り戻しておけば、次のシーズンも自信を持って清潔感ある装いができます。
お手入れされて、キレイに整えられた服に袖を通すと、背筋がスッと伸びるような気持ち良さを感じます。
季節の始めをそんな気持ちで迎えられると、心に余裕がうまれる。シーズンの終わりのケアで、一歩先の幸せを感じていただけたら、何より嬉しく思います。
2021/08/17
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