ダウン　衣替えのスタートです！　

春の訪れを感じるこの頃。ダウンを脱いで、トレンチコートに着替えた、おしゃれな方も見かけるようになりました。
ダウンは真冬に着るアイテム。そろそろしまう時期ですね。ダウンの保管はいかがされていますか？

もしかすると次のシーズ、着る前にクリーニングに出す。という方もいるかもしれません。

でも、汚れを落とさずしまうと、汚れが繊維の中に入り込み落ちないしみになったり、カビを発生させる原因にもなります。

去年はカビが大発生しました。カビをお断りするクリーニング店は多いので「お気に入りのダウンを捨てることになった」という方もいたようです。

大切なダウンを来年もキレイに心地よく着続けるための秘訣。ご存じですか・・・？？

ダウンは襟、袖、裾の汚れをスッキリと！

今年は寒くなるのが早く、例年よりもダウンを着始める時期も早まりました。
長い間愛用したダウンは襟、袖、裾に汚れがたまります。立ち襟が多いダウンは、首まわりの汗を吸収し、ファンデーションの汚れも付きやすくなります。
ダウンは外側が繊維、中は羽毛でできた特殊なアイテムです。クリーニングは特殊な技術で行うプロの水洗いでこそキレイになるアイテムです。

ご家庭で水洗いできるダウンも、乾燥する際羽毛が偏ってふわっと仕上がりません。羽毛は羽と羽の間に空気が含まれることで保温性が高まります。

クリーニングに出しても汚れが落ちきらなかったり、イヤなニオイがしてぺっしゃんこだったらガッカリですね。
もしそんな経験をお持ちでしたら、ぜひニックをご利用ください。汚れをしっかり落として、ふっくら仕上げてお届けいたします。

キレイに着る秘訣　撥水加工がおすすめ

ダウンのように耐久性があり、高価で長くキレイに着たいアイテムには、撥水加工がおすすめです。
撥水加工をしておくと、水分を弾き汚れが付きにくくなります。例え汚れがついてもコーティングの役割をしてくれるので取れやすくなり、キレイに着続けることができます。
撥水加工はできればプロを利用するのがおすすめです。プロの撥水は、クリーニング工程の中に組み込むので、むらがありません。

ポイントは仕上げに熱を加えることです。熱を加えると撥水の粒子が立ちます。立った粒子が水分の浸透を防いでくれるので効果を発揮します。
どうしてもご家庭で防水スプレーするときには、吸入しないよう細心の注意が必要です。室内では使用しない。戸外でも風向きを考えて、風下に向かって使用する。などできるだけ吸入しないように使用しましょう。

モンクレール、デュベチカのハイブランドやファーなどの装飾品を安心して任せるには？

ハイブランドのダウンは軽くて着心地が良く暖かです。またファッション性が高く、冬にはなくてはならないアイテムです。

安価なダウンから高級ダウンまで、さまざまに楽しめるダウン。だからこそ、ハイブランドのダウンは”ハイブランド”とわかってクリーニングしてくれるお店に安心して出したいですね。
ベルトやファーなどの装飾品もなくてはならないポイントです。クリーニングは一緒に預かってお手入れしてもらいたいものです。

ファーの仕上がりはふっくらしっとりと、良さを引き立ててくれたら新調感が戻り、またおしゃれを楽しめます。

でも、ベルトやファーなどの付属品は預かれないとお断りするお店もあるようです。まずは店頭で確認してみましょう。

春はもうすぐそこ。そろそろ明るい服が来たくなるシーズンです。
春らしい服や色を取り入れ始めたら、もうダウンはしまう時期。
次のシーズン、カビの心配もなく、気持ちよく着るためには、今、汚れをしっかり落としてしまうことが大切です。
衣替えは、ダウンからスタートです。