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更新日: 2021年8月27日
タートルネックに付いたファンデーション・・どうしたらいい?
近年流行が復活したタートルネック。タートルの暖かさを実感してしまうと、もう手放せない!それほど頼もしく、冬のおしゃれには欠かせないアイテムです。
黒いタートルは白く浮き上がり、白は汚れが目立ちます。タートルはファンデーションが付くと不潔な印象になるので、着ている自分が一番気になりますね。
毎日のことなので、困っていませんか?ファンデーションを付けないように脱ぎ着するには?
服を脱ぎ着するときには、ファンデーションを付けない工夫が必要です。
着る時の順番は、服を着てからメイクをするのが良いでしょう。お粉など化粧品が服に付く可能性もあるので、肩にかける専用のケープを使うと汚れを防げます。手近にあるタオルで代用することもできます。
脱ぐときは、フェイスカバーを用意して、顔を覆ってから脱ぎます。フェイスカバーはスカーフや大き目のハンカチで代用できます。
ファンデーションの汚れは、毎日のちょっとした工夫で案外簡単に防ぐことができますよ。付いてしまったファンデーションはこうする!
ファンデーションは油です。油は水では落ちません。お水を使うお洗濯ではなかなか落とすのが難しい汚れになります。
自分で落とそうとこすってしまうと、繊維を傷めてしまいキズにしてしまいます。キズになると繊維が起毛し、その部分だけ白く浮き上がって見えるので、かえって目立ちます。キズ付いた繊維はもとに戻すことができないので、無理にこすらないように注意しましょう。クレンジングオイルや洗剤を使うのはNG
油汚れは油で落せます。でも、クレンジングオイルや洗剤を使うことはおすすめできません。
汚れが伸びて輪しみになり、かえって落ちないしみになってしまうからです。
付いたばかりのファンデーションは繊維の表面に付いた汚れですが、手近なオイルや洗剤を使うとすると、?クレンジングオイル(洗剤)を繊維に含ませ、?何度もこすり、?水で洗い流す。3つの工程を経ると、?汚れがどんどん複雑化し、繊維の奥に入りこみ、?生地はダメージを受けてキズになり、?汚れが広がり、輪じみなってしまいます。
プロでもダメージを受けた繊維はもとに戻せないし、輪じみもプロでは落とすのが難しいしみになってしまいます。だからおすすめできません。
付いてしまったファンデーションは、早めにプロに任せることをおすすめします。ドライクリーニングなら生地を傷めることなく、輪じみにすることなく、キレイに落とすことができますよ!服を着ることも、メイクすることも、毎日のことですよね。
まずはファンデーションを付けない工夫をするだけでダメージがぐっと減ってきます。
身支度の順番を変える、フェイスカバーを使う、など日々の習慣をちょっと変えてみてはいかがですか?2021/08/27
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