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更新日: 2021年8月27日
スーツにビールをかけてしまった!!気になるニオイと汚れの対応とは?!
冬は何かと会食が続く季節
仕事帰りに同僚や友人たちとの会食は、スーツやジャケットを着ている場合が多いですよね。
場が盛り上がってくるとテンションも上がり、酔いも手伝ってビールをかけられてしまった!
なんてことはありませんか?
Tシャツやデニムなら家で洗濯で済みますが、スーツやジャケットはさすがに家では洗えないもの。
そんな困った状況のとき、みなさんはどうされていますか?ビールはウエットクリーニングしないと落ちません
人と会うから、と大切なスーツやジャケットで出かける方も多いはず。
大切な服がビールに染まり、独特なニオイも気になるところ。
家で洗えないスーツやジャケット、まずはクリーニング店に持っていきます。
でも実は普通のドライクリーニングでは、ビールの汚れは落とせません。
ドライクリーニングは油汚れはよく落としますが、ビールのような水分の汚れは苦手です。
水分の汚れには、ウエットクリーニングで洗浄します。ウエットクリーニングなら、繊維の中からキレイに落とすことができます。ウエット認定証のあるお店なら安心です
ただ、ウエットクリーニングはとても技術のいる難しい洗浄方法です。
クリーニング店によっては、ウエットクリーニングが不得意なお店が結構あります。
ウエットクリーニングで指定したのに、汗のしみが落ちずに返ってくるのはそのためです。
特に良質なスーツやジャケットは、縮みや風合い変化をおこしやすいので、技術のあるお店にお願いするのが無難です。
ウエット技術を証明する「ウエット処理認定証」のあるお店なら安心してお願いできるので、
まずは店頭で確認することをおすすめします。汚れは落ちても”しみ”になると落ちません!
ビールを吸い込んだ服は、すぐに変化が現れない場合もあります。
特に冬服は濃色なので、変化が見えず、放っておきがちです。
ビールを吸い込んですぐなら、汚れは繊維の表面にあります。でも時間の経過とともに繊維の中にしみこんでしまいます。
酸化もどんどん進んでいきます。酸化が進むと、黄ばみや変色の原因になります。
汚れが付いてから時間が経つと、汚れは”しみ”になり落ちないしみになるので注意が必要です。人と会える会食は、おしゃれにも気合いが入ります。
せっかく、ここぞ!と着て行った大切なスーツやジャケットにビールがかかってしまったら、できるだけ早い対応が必要です。
早く汚れを除去すれば、ビール独特のニオイも残らず、また気持ちよくおしゃれが楽しめます!
ウエットクリーニングの技術のあるお店なら、いざというときも安心です。
まずは「ウエット処理認定証」のあるお店を探してきるところから始めるのはいかがでしょうか?2021/08/27
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