-
更新日: 2024年4月11日
【プロ監修】再生繊維のレーヨンやセルロース素材の洋服は洗濯できるの!?
ジュネさんレーヨン素材の服は絶対にプロは家で洗濯しないんですよ!理由は縮んでしまうから。着られなくなっては悲しすぎますねみなさんは再生繊維のレーヨンやセルロース素材の洋服のお洗濯はどうしてますか?
レーヨンやセルロースは女性らしいエレガントな服や、肌触りが優しい柔らかいものに使われることが多いんですよね。
シルクのような光沢と感触だから私もつい素材を見ずに買ってしまうんです。でもレーヨンやセルロースは家で洗濯ができない素材だから注意が必要です!
もしも大切に着ているレーヨンやセルロースの洗濯に困っていたら、創業75年の歴史あるクリーニング店ニックの宅配サービスなら国家資格のクリーニング師が風合いそのままの高品質をお届け。今ならご新規様限定のお試しプランをご用意していますのでこちらをぜひチェックしてみてくださいね。
はじめてがオトク!
違いをご実感いただける
宅配クリーニングならニックへ!初回限定キャンペーン中今回は、再生繊維のレーヨンやセルロース素材の洋服が自宅で洗濯できないのどうしてなのか、その理由をお伝えするとともに、正しい洗濯の方法について詳しくご紹介させていただきます。
本日の記事のテーマ
輪ジミ、シワ、毛羽立ち!扱いが難しいレーヨン、セルロースのクセ
レーヨンは化学繊維で、紙と同じ木材のセルロース成分(パルプ)を主原料とする再生繊維です。
紙を水に浸すとボロボロに形が崩れてしまいますね。
レーヨンも紙と同じ成分でできているので、洗濯があまりよくないことがなんとなく想像できますね。
実は、レーヨンは化学繊維の中でも極端にクセの強い性質を持つ再生繊維です。
汗などの水分を含むとその部分が膨らみ、輪ジミに見えます。
またシワになりやすく、摩擦に弱く、毛羽立ちしやすい素材です。
うっかり家で洗濯してしまうと、細かく小さなシワがつきます。
レーヨン素材の服に洗濯のシワがつくと、プロでもキレイに伸ばせないほどの厄介なシワです。
実体験公開 洗濯で失敗したレーヨン素材の洋服
実は私もレーヨン素材の洋服を家で洗濯して失敗した経験があります。
ひとつはブラウスがシワシワになりダメにしてしまった経験です。
レーヨン素材のブラウスは汗が気になってすぐに洗濯しました。洗濯機で脱水したら想像以上にシワシワに・・。できるだけ伸ばして干したけれど効果はありません。アイロンをしてみたけれどよくなりませんでした。プロにお願いしようとクリーニグに出しましたが、やっぱりもとには戻りませんでした。
シワシワになったレーヨンのブラウスは着てもテンションが上がらないので、残念ですがシーズンの終わりにリサイクに回してしまいました。
もう一つはハリがなくなってしまったニットの経験です。
レーヨン素材の白いニットは襟の汚れや黄ばむのがイヤで、着てすぐに洗濯しました。ニットなので洗濯も手洗いして脱水は優しく手絞り。袖や裾が伸びないようにハンガーを2本使って丁寧に干しました。
気をつかって洗濯したのに、ニットはテロンと伸びてしまいハリがなくなっていました。水に弱い再生繊維のレーヨンを洗濯したことで、新調感がまったくなくなってしまったんです。
気に入って買ったニットでしたが1回しか着れず処分しました。・・・大切に着たい洋服だったので泣いても泣き切れないほど残念な経験でした。
レーヨン素材の衣類の正しい洗い方
フランス語の「光」が語源とも言われるレーヨン。
シルクに似た独特の美しい光沢感があり、色鮮やかに染色できるというメリットがあります。ドレープのデザインも可能になり、女性の洋服には欠かせない素材です。多くの洋服に使われているレーヨン。汗汚れが気になるからとついつい洗濯したくなりますが、洋服のデザインや新調感をキープするためには、お手入れはプロに頼むのが正しい洗い方です。
今回は、再生繊維のレーヨンやセルロース素材の洋服が自宅で洗濯できないのどうしてなのか、その理由をお伝えするとともに、正しい洗濯の方法について詳しくご紹介させていただいています。
ニックなら扱いが難しい素材もキレイに
汗の汚れを早く落としたいから自宅で洗濯します。でもレーヨンやセルロースのような再生繊維は洗濯するのが難しい素材です。
一方でクリーニングに出したのに、汗の汚れがそのまま残って返ってきた、という経験はありませんか?
私にも経験があります。汗の汚れを落としたくてクリーニングに出したのに、脇の汗ジミが白く浮き上がって返ってきたことがあります。
窓口の人に落ちていないことを伝えたらあっさりと「クリーニングで汗は落ちません」と身もふたもない返事が返ってきて愕然としたことをよく覚えています。
でも実際、汗の汚れはドライクリーニングだけでは落とせないんです。汗の汚れを落とすには特殊な技術、プロによる水洗いの技術(ウエットクリーニング)が必要です。
汗が繊維に残ったままだと、変色やシミなどのダメージを生地に与えてしまいます。ニックのクリーニングなら、再生繊維のレーヨンやセルロースのように難しい素材も、やさしくお手入れして汗もしっかり落すことができます。
本日の記事のまとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、再生繊維のレーヨンやセルロース素材の洋服が自宅で洗濯できないのどうしてなのか、その理由をお伝えするとともに、正しい洗濯の方法について詳しくご紹介させていただきました。
冒頭でもお伝えしましたが、
もしも大切に着ているレーヨンやセルロースの洗濯に困っていたら、創業75年の歴史あるクリーニング店ニックの宅配サービスなら国家資格のクリーニング師が風合いそのままの高品質をお届け。今ならご新規様限定のお試しプランをご用意していますのでこちらをぜひチェックしてみてくださいね。はじめてがオトク!
違いをご実感いただける
宅配クリーニングならニックへ!初回限定キャンペーン中2024/04/11
ブログ
- シミ抜き (13)
- 実店舗メニュー (25)
- ブランド紹介 (18)
- 衣替え・保管 (24)
- カビ対策 (2)
- シュラフクリーニング (6)
- テントクリーニング (3)
- 洗濯 表示 マーク 意味 (8)
- レーシングスーツクリーニング (2)
- おうちクリーニングのコツ (119)
- 毛玉取り (2)
- ファッションケアのこと (44)
- 洗濯 表示 マーク 意味 (13)
- バッグ・財布 (1)
- ハイブランド お手入れ紹介 (32)
- ダウン お手入れ紹介 (52)
- 抗ウイルス・抗菌のVB加工 (37)
- 清潔・衛生 (38)
- ふとん丸洗い (15)
- 最近のできごと (42)
- ニックのこだわり (139)
- 季節のファッションケア (75)
- アイテム別お手入れ (102)
- 素材別お手入れ (39)
- 汗じみ・汗抜き (24)