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更新日: 2022年11月26日
レーシングスーツの洗濯や洗い方は3つのポイントに気を付けて!
ジュネさんレーシングのオンシーズンって夏なんですよね。全身革を着ているライダーさんは汗だく!その汗がカッコいいんですけど・・全部ライダースーツが吸っているよね・・・臭ってないかな・・ちょっと心配になっちゃうジュネですwレーシングスーツって汗や雨を吸収して、硬くなったりニオイが気になったりしませんか?
長年愛用しているスーツを洗濯したいけれど、どうしたらよいかわからない・・という方は多いですよね。
もしもレーシングスーツの洗濯を考えているのなら、洗い方を熟知しているクリーニング専門店に任せてみてはいかがでしょうか?
創業70年以上の歴史あるクリーニング店ニックが皮革クリーニングの知識と技術を生かし開発したレーシングスーツのクリーニング。モータースポーツを愛する技術者が担当する宅配クリーニングサービスで期待以上の仕上がりをお届けしますのでぜひこちらをチェックしてみてくださいね。
今回はレーシングスーツを何度も何年も着続けていて、しみ込んだ汗や汚れをキレイに洗濯したいけれど洗い方がわからず困っている方に、3つの気を付けるポイントについてお伝えさせていただきます。
本日の記事のテーマ
レーシングスーツの洗濯は専門店が正解
家で洗うのはリスクが高すぎる!
レーシングスーツの洗濯や洗い方を検索すると、家で洗った事例がでてきます。
洗濯機やお風呂場で洗った事例がありますね。
清潔に気を配り、メンテナンスの手間も惜しまず、こよなくバイクを愛する姿が伝わってきます。でも残念ながら、レーシングスーツにとって良いメンテナンスとは言えません。
なぜなら、レーシングスーツは皮革製品。特殊品だからです。レーシングスーツの革に適したメンテナンスをしないと、縮みや硬化などトラブルがおき、着れなくなってしまうこともあるからです。
愛用しているレーシングスーツの洗濯なら、専門のクリーニング店に依頼するのが断然おすすめです。ジュネさん検索で見たことあるわ!レーシングスーツをお風呂場で洗ったり洗濯機で洗ったり・・愛は伝わるけど・・革への負担が大きいことが心配💦専門の職人による技術が必要
クリーニングはそもそも職人の世界。専門職です。
特に皮革製品は「特殊品」と言われ、一般衣料とは一線を画します。それだけクリーニングが難しい素材として扱われています。
クリーニングには3つの工程は分かれています。
① 洗い方、②乾燥の仕方、③仕上げ方です。
どの工程にもレーシングスーツを良い状態にするのに欠かせないポイントがあるので、ひとつずつご紹介させていただきます。
今回はレーシングスーツを何度も何年も着続けていて、しみ込んだ汗や汚れをキレイに洗濯したいけれど洗い方がわからず困っている方に、3つの気を付けるポイントについてお伝えさせていただきます。
ポイント1.洗い方でレーシングスーツのハリと柔らかさが決まる
レーシングスーツの洗い方で大事なのが材料選びと、技術と知識のある人が洗っていことです。
1.水溶性と油溶性の汚れを落としダメージの少ない洗剤
レーシングスーツの洗浄で大事なことは材料選びです。
最適な洗剤とコンディショナーを使うことが大事なことです。洗剤は洗浄の要。
皮革にダメージを与えずに性質の違う汚れを落とすのが洗剤です。汗や雨は水溶性の汚れ、皮脂や排気ガスは油溶性の汚れ。汚れの性質が異なります。
なおかつ皮革なので、一般衣類に比べて洗剤選びはこだわって厳選されたものを使います。
2.ライディングの質を左右するコンディショナー
コンディショナーは革の感触、ハリと柔らかさに欠かせない材料です。
着心地、フィット感、ライディングの身体の動きに添う柔軟さはコンディショナーによって差が出ます。
洗剤やコンディショナーは扱い方で仕上がり品質が変わってきます。
3.知識と技術のある技術者が洗う
いい材料も使う人によって洗いに差がでます。
皮革は特殊素材なので、皮革を熟知した技術のある職人があることで効果が変わります。
経験のある技術者が洗いに携わることで、汚れをしっかり落とすことができ、皮革のしなやかさを取り戻すことができます。
ポイント洗剤やコンディショナーは洗いの基本になるので、プロの目で選び抜かれたものを使うのが良いです。
知識と技術のある職人が洗うことで、皮革にダメージを少なく洗い、柔らかさを取り戻すことができます。ポイント2.乾燥の良し悪しでライディングに差が出る
レーシングスーツの洗濯で重要なのが乾燥です。
汚れを落とすことが目的なので気になるのは洗浄力ですが、実は乾燥が一番技術がいる工程です。
1.一番のリスクは縮み
レーシングスーツの乾燥で一番のリスクは縮みです。
縮みは皮革が硬化することでおこります。皮革の硬化は水分が完全になくなるときにおこるので、乾燥の最後は最も気を付けなければいけないポイントです。
2.自然乾燥が理想
レーシングスーツの乾燥は自然乾燥が理想です。
でも水分をたっぷり含んだ状態からの自然乾燥は、乾燥に時間がかかり過ぎてしまいます。
水分を含んだ時間が長いと、カビが発生するリスクがあります。
日本は湿気が多いので、乾燥にはスピード感も必要です。
水分を大量に含んでいる状態のときはできるだけ早く乾燥させ、最後は縮まないように自然乾燥する、など微妙な判断が必要です。乾燥はこの微妙な加減が必要で、技術と知識と経験のある職人が判断します。
ジュネさん家の洗濯乾燥と似ているかも。1時間だけ乾燥したあと自然乾燥するとキレイに干せるのと同じね3.シルエットを整える
ライディングスーツが身体にフィットしていることは、ライディングの良し悪しを左右します。
それにはライディングスーツが体に添うようにシルエットを作ることが大切です。
ライディングスーツのシルエットは、乾燥で決まります。シルエットはライディングスーツの乾燥具合や革の状態を確認しながら、縫製に添って一点一点成形していきます。
シルエット作りはライダーの動きを考えて、縫製を見ながら乾燥具体、温度調整を行いながら熟練の技術者が成形していきます。
ポイント乾燥には縮み、硬化、カビの回避しつつ完全乾燥させることと
身体にフィットするシルエット作りの2つの要素があります。
乾燥こそ知識、技術、経験が求められるプロの仕事です。ジュネさんレーシングスーツの洗濯って想像以上に奥が深いのねポイント3.レーシングスーツの細部へのこだわり
レーシングスーツのメンテナンスはレーサーのことをどれだけ分かっているか、で仕上がりが変わります。
例えば、着用時にファスナーがスムーズに上げ下げできるかは重要です。
クリーニング工程の中に検品体制があれば、ファスナーの上げ下げを確認する工程があります。
状態を確認できれば引っかかる箇所をケアできます。
レーシングスーツを単にクリーニングするだけと細部の確認しません。
でもクリーニングは「レーシングを楽しむためのメンテンナンス」と位置付けている専門店なら、細部までケアするための検品体制を整えているはずです。
検品体制が整っていれば、不具合をケアすることができます。
ポイントレーシングスーツを洗いたいと思ったのはなぜ?
レーサーを楽しむ人が期待していることはなに?
技術の姿勢が細部への気を配りにつながります本日のまとめ
いかがでしたか?今回はレーシングスーツを何度も何年も着続けていて、しみ込んだ汗や汚れをキレイに洗濯したいけれど洗い方がわからず困っている方に、3つの気を付けるポイントについてお伝えさせていただきました。
冒頭でもお伝えいたしましたが、創業70年以上の歴史あるクリーニング店ニックが皮革クリーニングの知識と技術を生かし開発したレーシングスーツのクリーニング。モータースポーツを愛する技術者が担当する宅配クリーニングサービスで期待以上の仕上がりをお届けしますのでぜひこちらをチェックしてみてくださいね。
2022/11/26
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