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更新日: 2024年3月8日
ダウンクリーニングが安い!?料金以外の選び方3選
ジュネさんこんにちは。先日マグネット式のクリップを100円ショップで購入したのですが・・やっぱり文具ブランドを選んだ方がいいと思ったジュネです(涙)お気に入りのハイブランドダウンは、長く愛用したいと思う人が多いですね。
たくさんあるブランドやデザインの中から、これがいい!と選び抜いたダウンはかけがえのない大切なダウン。
できるだけ寿命長く着たいものですね。
一方で、ダウンのクリーニングはどうでしょうか?
安さを基準にクリーニングを選んでいるとしたら、長く愛用することは難しいかもしれません。
もしもハイブランドダウンを寿命長く着たいなら、ダウンのクリーニングを専門に行うニックの宅配クリーニングがご新規様限定の特別プランをご用意していますのでこちらをぜひチェックしてみてくださいね。
本日の記事では、安いという理由だけでダウンクリーニングを選んでしまうとマズイかもしれない理由や料金以外の選び方についてご紹介してきたいと思います。
クリーニングってどこに出しても同じだから安い方が得!って思っていたけど違うの?!ニー子さんジュネさん実は違うんですよ!クリーニングによってハイブランドダウンの寿命は変わります!本日の記事のテーマ
ダウンクリーニングの料金が安いとダメな理由
ダウンクリーニングには2つの洗浄方法があります。
ドライクリーニングで洗う方法と、水洗いで洗う方法です。
ダウンクリーニングの料金差とは?
ダウンをドライクリーニングで洗うところは比較的安くできますが、汚れはあまり落ちません。
反対に水洗いは料金は少し高めになりますが、汚れはキレイに落ちてふっくら仕上がります。
クリーニング店がダウンクリーニングを水洗いしない理由
水洗いは収縮や色落ちなどのリスクがあるし手間がかかります。水洗いには技術と知識が必要です。
クリーニング店にとってはドライクリーニングの方が、リスクがなくラクに安価に洗うことができます。
あえて大変な水洗いをするよりも、手間のないドライクリーニングで預かる方がコストも抑えることができるので、品質よりも料金や安さを優先させるところが多いのが現状です。
ジュネさん私もダウンクリーニングを安さで選んで失敗したことがあります。ふわふわ感が全然なくなってくったりへたってしまって・・しかもクリーニング独特の石油の臭いが部屋中に充満してしまいました。それ以来ダウンクリーニングを安さで選ばないようにしています。デメリットダウンクリーニングを料金が安いという理由だけで選んでしまうと、汚れが落ちなかったりダウンがふっくらせずヘタったりすることがあるので、洗浄方法や乾燥方法に注意が必要です。
本日の記事では、安いという理由だけでダウンクリーニングを選んでしまうとマズイかもしれない理由や料金以外の選び方についてご紹介してきたいと思います。
ポイント1.ダウンクリーニングは水洗いが基本
家で洗う水洗いとプロの水洗いの違い
家の洗濯とクリーニングの水洗いって何が違うの?ニー子さんジュネさん毎日洗濯をしていると水洗いのリスクとか手間がかかるとか、ちょっとピンとこないかもしれませんね。プロの水洗いは目の詰まった生地に水を浸透させることができるので、汚れをしっかり落すことができます。
またダウンは油分を含んでいるので水を弾いてしまいますが、プロは特殊な洗剤を使うことでダウンにも水を浸透させることができるので、しっかり洗うことができます。
ダウンの生地は普通の服と違うの?クー子さんジュネさんダウンが生地の隙間から出ないように固く目が詰まっているんですよポイントダウンクリーニングはプロによる「水洗い」がポイントです。
ポイント2.ダウンクリーニングは乾燥が大事
ダウンクリーニングを料金を優先して安さだけで選んでしまうと、ふわふわ感が戻らないことがあります。
ダウンがヘタって見えたらガッカリだわニー子さんジュネさんそうですよね。ダウンはふわふわ感で着たいですよねダウンクリーニングの料金を安さで選ぶとふわふわが戻らない理由
料金を優先して安くダウンクリーニングするところは、ドライクリーニングで洗浄していると考えられます。
ドライクリーニングに使われる溶剤は石油のところが多いです。石油は揮発性が弱いのでダウンに石油溶剤が残ります。
ダウンに石油が残ると、羽同士がくっついて十分に伸びきらず、ふわっと仕上がりません。見た目にも量が減ったように見えたり、へたって見えます。
また、ダウンは羽の一本一本をふわふわにすることで空気を含み、保温効果が発揮されるので、ふっくら感のないダウンは保温性も低下しています。
ダウンクリーニングは乾燥が大事
ダウンのふっくら感を出すためには高度な乾燥技術が必要です。羽一本一本を広げられるようダウンが片寄らず、固まってだんごにならないよう、乾燥技術を駆使して仕上げます。
家で洗ったらダウンが寄ったことがあるわニー子さんジュネさんダウンをふっくら乾燥させるのって実はとても難しいんですよ!水洗いしたダウンは自然乾燥が基本です。でもキルティングの中で寄ってしまったり、固まってしまったダウンをほぐし、ふっくらと乾燥させるためにはさらに技術が必要です。
ダウンの状態を見て、羽をふんわり広げるために乾燥温度や乾燥時間をコントロールすることがとても大切です。
ポイントふわっふわのダウンにするためには、水洗いした後の「乾燥」がポイントです。
ポイント3.ダウンクリーニングは撥水加工が基本
雪や雨の日にも着用するダウンは撥水加工しておくと安心して着られます。
ダウンクリーニングは撥水加工は必須
撥水加工をした方がいいのはわかるけれど、追加料金になるから断ってしまうの。ニー子さんジュネさん料金が追加されるとハードルが上がりますよね撥水加工は水を浸透させないことはもちろんですが、汚れが付きにくく、付いたとしても取れやすくなる効果もあります。
長く大切に着たいダウンは撥水加工をしておくとキレイに着続けられるのでおすすめです。プロの撥水加工とスプレーの撥水加工の違い
家でやるスプレーと何が違うの?ニー子さんジュネさん撥水スプレーはムラになることもありますよねクリーニングで撥水加工しておくと、ダウン全体にムラなく効かせることができるのでスプレーよりも効果的です。
プロはクリーニング工程で撥水加工をした後、熱を加えて撥水剤の粒子を立たせ、水分が浸透しないようガードします。
家で撥水スプレーをするなら最後にドライヤーで熱をかけると効果が増します。
ポイントダウンクリーニングは「撥水加工」するのがキレイに着続けるポイントです。
今回の記事のまとめ
いかがでしたか?本日の記事では、安いという理由だけでダウンクリーニングを選んでしまうとマズイかもしれない理由や料金以外の選び方についてご紹介させていただきました。
冒頭でもお伝えしましたが、もしもハイブランドダウンを寿命長く着たいなら、ダウンのクリーニングを専門に行うニックの宅配クリーニングがご新規様限定の特別プランをご用意していますのでこちらをぜひチェックしてみてくださいね。
2024/03/08
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